能登では輪島、珠洲など孤立集落がいまだに全容把握もされないまま、
まるで姥捨て山状態だという。
災害救助は初動が非常に重要で、48時間経つと生命の危険が一気に増すと言われる。
日本は、阪神淡路大震災、311東日本大震災、熊本地震等、
数々の地震災害経験を蓄積しているのに、
今回、未だかつてないレベルでポンコツだ。
阪神淡路では第10師団が宿営地も設置せず、2~3日寝ないで救助活動した結果、
多くの命が救われた。
その教訓を得て、311でも菅直人首相が5万人の自衛隊員を早急に現地に派遣した。
ところが、
今回の能登地震への派遣は熊本地震よりはるか少ない。⤵
↑東京新聞 自衛隊派遣、なぜ小出し?熊本地震時の5分の1 対応できない救助要請たくさんあったのに…首相の説明は:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
政府は、自衛隊の「逐次投入」とか「初動の遅れ」を指摘されて
道路が寸断されて通れないから、復旧を見ながら行く、と言ったとか。あほか!!!
何のために自衛隊には空から救助できる第一空挺団が存在するのか。
地震で救助を待つ人々をしり目に、
岸田首相は1月4日、フジテレビでにこやか会談なんかやっている。
彼は服装だけ災害ファッションに身を包んでいるが、
作業服を着るのは、普通現場に行くためだ。
おしゃれしてるんじゃないんだよ。
挙句に、
自衛隊はこの事態を横目に習志野で大規模災害訓練していたとか。
いくら自衛隊が救助能力を磨いたって、それ何のため?
自衛隊員だって指揮命令がなければ現場に行けないから、
きっと非常に歯がゆい思いをしているだろう。。
ほんとに、ほんとに、日本の政府は何やってんねーん!!!!!