夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




AKB48に通い始めるようになって、初めて聞いた言葉に“○ズレ”というのがあります(○には数字が入る。“0ズレ”“1ズレ”のように使う)。

これは、「お気に入りのメンバーが、ステージ上でよくいるポジションの真正面の席」を“0ズレ”とし、自分の位置がそこからどれだけズレているかを表す言葉のようです。例えば、メンバーの真正面から2席(二人分)左右にずれた位置は“2ズレ”となるわけです。

さて、私は当初、こんな言葉が使用されている理由がよく分かりませんでした。しかし、実際に自分がたまたま“0ズレ”の位置に行ったときに理由が分かりました。

ほとんどのメンバーは、歌っているとき真正面を“ガン見”していることが多いので“0ズレ”に行けば無条件に視線が来ます。客の側が必死にアピールしようが、黙って見ていようが関係なし。

「なるほど、だからみんな“0ズレ”にこだわるのか」と納得しました(笑)。


ただ、“0ズレ”でなくても、確実に視線がくるポジションというのも存在します。振り付けの関係で斜めの方を指差したりする箇所です。

代表的なのはチームA 2ndステージの『涙の湘南』。丁度柱の正面ぐらいにいると、指さしと共にこちらに視線が来ます。通常なら視線がくることは望めない場所なので、この演出は上手いですね。

チームAの3rd公演で最近気付いたのが『投げキッスで撃ち落せ!』。劇場後方の通称“お立ち台”と呼ばれる場所は、ステージに対して斜め後方位置しているのであまり視線は来ませんが、この曲では銃を撃つ仕草と共にこちらに何回か視線が来ます。


劇場が広い分、端の方にいるお客さんにも配慮をしてあるのかな、と思って感心しましたね^^。



コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )