“ともちん”こと板野友美。彼女を初めて見たときの印象は、“藤田朋子”似(ベタ)。
ダンス経験者の彼女。確かにダンスは上手いのですが、同じくダンス経験者の峯岸みなみとは対照的なダンスをします。
峯岸先生のダンスが“くねくね”していて流れるような動きなのに対し、彼女のダンスは直線的で跳ねるような動き。
1stステージでは、アンコールの「スカート、ひらり」で、この2人(板野&峯岸)の、通称“ダンスバトル”なるものが見られました。曲の中盤以降、この二人が並んで踊るのですが、2人で掛け合いのような感じでダンスするんですよね。これを初めて見たときは結構感動しました。
あと、この2人には「キューティーハニー」の曲に合わせたオリジナルダンスがあって、今までに何度か公演で披露されたことがあるらしいのですが、残念ながら私はまだ見たことがありません。
もう一つ、彼女が上手いなと思うのが、客に対する視線の配り方。客席は暗いので、実際には見えてはいないと思うのですが、彼女がこちらの方を見ると、何となく目が合ったような気がすることが多いです(※1)。同じようにこちらの方を見ていても、「目が合ったような気にさせる子と、そうでない子」がいるんですよね。で、“ともちん”は前者の方。こういうものは、練習して上達するものでもないと思うので、やっぱり天性のものなんですかね。
※1…視線を移した瞬間に表情を変えたり、うなずいたりするからかも…。余談ですが、彼女の視線のことを称して「誘惑光線」とか言っている人がいました。早見優かよ!古いよ!(笑)。