“かぁち”こと小林香菜。彼女を初めて見たときの印象は「ジュニアアイドル化した夏目理緒」。
チームKの公演が始まった当初、とにかく「“ぶっきらぼうに”歌って踊って喋る」という印象だった彼女。曲中の移動のとき、ステージ上を普通にズカズカ歩いていました。思わず、
「お前は佐藤千寿子(※1)か!」
と心の中で突っ込みました(パク)。
しかし、最近は曲中の移動はステップを踏みながら移動するようになりました。そして、ダンスも決して上手くはないものの、「概ね合っている」「間違ってるとまでは言えない」というレベルを維持し、何とか他のメンバーについていっています。
確かに、他のメンバーと比較して進歩のスピードは非常に遅いですが、確実に上達しています。
また、彼女について感心するのが、「ステージ度胸」。多少ダンスやトークが失敗しても全く動じずに続けます。普通は失敗すると萎縮してしまったりすると思うのですが、全くしません。たまに、ステージ上に立ってるということを忘れているのではないか?と感じるときさえあったり…(笑)。
もう一つ感心するのが「めげない」ということ。2ndステージでは「雨の動物園」後のMCで、司会進行を担当しているのですが、案の定、グダグダになります(笑)(※2)。しかし、どんなにグダグダになっても、諦めることなく、強引にでも進行しようとします。
上記の2点に関しては本当に感心します。もしかしたら、こういう点を見込まれて合格したのかもしれません。
そんな彼女は学校では“テニス部の部長”。意外とリーダー向きなのかも(※3)。
※1…“MISSION”というavex系アイドルグループのメンバー。彼女も曲中の移動が「普通に歩いている」ということで有名でした(笑)。
※2…出身時の話をしていて、早野薫が「東京出身です。」と言ったのを受け、「もう東京は慣れましたか?」と。いや、確かに13年というのは短いとも言えるのかも知れんが…。しかしねえ。
案の定かおりんは呆れながら「東京しか知らないんだから、慣れるも何も無いじゃん!」と。余談ですが、早野薫は彼女を嗜(たしな)めるときだけ、素の喋りになります。
※3…ただし、副部長やサブリーダーにしっかりした人物を配置することが必要(笑)。上記の早野薫とか。