夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




さて、後半と全体の感想です。


◆BINGOチームMC

 この日のMCでは、今までのBINGOチームMCを振り返っての感想的なことを言い合ってました。
 私の感想としては、A 4thリバイバルでのここのMCは、ゲームが面白かった。特に佐藤亜美菜が考えてくるゲームが秀逸だった。無茶な設定だったり、ちょっとキツめのジョークが入っていたり。


◆軽蔑前MC

 着替えを終えた軽蔑チームのMC。峯岸先生が「電池の切れたおもちゃ」みたいな状態で入場してきた(パク)。遠くの一点を見つめて、表情が無い状態。無理に思考を停止して、必死に涙を堪えているように見えました。
 きっと、何か考え始めたら、泣いてしまうからでしょう。実際、話し出したらすぐに泣き始めてしまいました。


 ここでは、峯岸先生の言葉


 峯岸「自己紹介のとき、しゃべった後の『イェー!(※1)』が、高みなが捌けた後は少ない。他の子が喋った後、高みながいっぱい言ってくれてたんだ、ってそこで分かる。 」


 とか何とか…が印象に残った。で、高みな号泣。


◆卒業する5人からの挨拶


 ラストソング後に、卒業する5人からの挨拶が。

 印象に残ったのは、“おーいぇ(大江朝美)”の挨拶がセリフっぽかったこと。メンバー、お客さんに語りかけるみたいな感じで。意図したのか、無意識なのかは分からなかったけど。あと、“おーいぇ”の事務所移籍が決まったのは良かったですね。まさに滑り込み。


 後はやっぱり戸島さんの、


 戸島「(正式にはNHKコンサートで卒業だけど)私の中ではここ(ステージ)で始まって、ここで終わりたい気持ちがある」


 という言葉と


 戸島「ああ…(最後の言葉を)言いたくない」


 が一番印象に残りました。


◆全体の感想

 チームAが、と言うか、初期AKB48が終わってしまったなあ、と感じました。A1stを見ていた頃、「いつかはみんな卒業していくんだよな あ…。彼女たちの多くが卒業していくときって、どういう感じなんだろうか」と漠然と思っていましたが、まさかこういう形での卒業になるとは想像もしていま せんでした。


 卒業した5人について。


 ・“なたり(成田梨紗)”はA3rdぐらいまで、ずっと公演皆勤だったのが印象に残っています。“西中(中西優香)”に先立つ、元祖鉄人だったのかも。


 ・“おーいぇ(大江朝美)”はA4th(リバイバルじゃない方)の“ダンス講座”かなあ。あれで、かなり振りコピが助かった。あと、チームA応援歌の作成に代表されるように、常に「まず自分で出来ることをやろう」という姿勢だったのが印象に残っています。


 ・“ひぃちゃん(駒谷仁美)”は、ダンスに自分なりのアレンジ、というか余分な動きを加えているのが面白かった。勿論言動も面白かったけど。握手のとき優しかったのも印象に残っています。


 ・“りなてぃん(中西里菜)”はA3rdの「小池」のダンスが印象に残っています。公演でのテンションというか集中力が、いつも安定していたは立派でした。


 ・“花ちゃん(戸島花)”は、ときに辛辣なこともあるけど、トークが面白かった。面白いだけでなく、他のメンバーにトークを割り振れる貴重な人でもありました(※2)。あと、AKBでは数少ない“歌要員”でもあったんですよね。


 今回卒業する5人は、結局、全員移籍先が決まりました。卒業に間に合わせるために、多少慌てて移籍したように感じるメンバーもいますが、何にせよ、また彼女たちにはどこかで会える可能性が高いのが、救いですかね。


 取り敢えず5人には、ずっと劇場公演を支えてきてくれて、ありがとう、そしてお疲れ様、と言いたいです。


※1…1人の自己紹介が終わる度に、残りの全員で「イェー!」と言うのが決まりです。
※2…メンバーも彼女に頼っていた面がありました。いつだったか、「何でみんな、一言言う度に、あたしの方見るの!」と戸島さんが怒ったときがあった(笑)。



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