夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




※注意!ネタバレを含みますので、これからA 5thステージをご覧になろうと
思っている方はご注意下さい。

レビューというほど大げさではないですが、A 5thの全曲についてコメントを^^。


◆ M1「長い光」

 “みゃお(宮崎美穂)”のソロから始まる。大人しめの歌。静かな曲から始まるひまわり1stを思い出した。


◆ M2「スコールの間に」

 歌詞にも“スコール”が出てきますが、傘を小道具として使う。今まで使って無かったのが不思議ですね。なかなか可愛らしい曲。雨宿り?しているときに好きなことに気付いた、という曲。

 あと、アウトロが異常に長く、その間にメンバーが捌けて、本編に出ていない研究生が出てくる。1人ずつソロダンスを披露。変わった演出で面白かった。

 この曲、結構気に入りました。


◆ M3「JK眠り姫」

 「JK」という、イマドキ?の言葉を使ってきたか(笑)。「卒業しても制服を着ていたい」という、ありがちと言えばありがちの歌。束もの地下アイドルが歌った方が似合いそうな曲(笑)。


◆ M4「君に会うたび 恋をする」

 「久しぶりに初恋の女の子に会ったら、あの頃と同じような気持ちになった。」という、ある意味ベタな曲。この曲はとにかくメロディとアレンジが気に入りました。こういう雰囲気の曲が好きなんですよね。


◆ M5「黒い天使」(藤江/前田/石田)

 カッコいい系の曲。今回のセットリストで1,2を争うぐらい、好きな曲。マイクを他のメンバーに差し出したりして歌う。

 “はるきゃん(石田晴香)”、やっぱり歌上手い!この曲を支えているのは間違いないく彼女ですね。

 “あっちゃん(前田敦子)”も“れいにゃん(藤江れいな)”も可愛い系の声なので、2人だけだとこの曲のイメージには、ちょっと合わないのですが、“はるきゃん”が結構低くて、よく響く声で歌う(高みなっぽい歌い方)ので、うまくバランスが取れています。


◆ M6「ハート型ウイルス」(川崎/大島/高城)

 サビは結構良い感じかな。どっかで聴いたことある感じだけど(笑)。それ以外は平凡に思えた。


◆ M7「恋愛禁止条例」(近野/宮崎/野中)

 B 3rdと同じく、ユニット曲が公演タイトルになってるんですね。

 歌詞は予想通り、「恋愛を禁止するのは無理だよね」という方の内容だった(笑)。今回のセットリストの中ではダンスが本格的な方。いわゆるロックダンスというジャンルでしょうか。


◆ M8「ツンデレ!」(佐藤亜/板野/北原)

 ギャルっぽい衣装で歌う。この曲って、完全に最近「Cawaii!」の専属モデルになった“ともちん(板野友美)”のための歌ですね(笑)。“きたりえ(北原里英)”とか、いつもニコニコしてるから、全然ツンデレじゃないし(笑)。


◆ M9「真夏のクリスマスローズ」

 80年代後半から90年代前半のアニメソングっぽい感じがした。悪くはないけどね。バックダンサーで“ズッキー(鈴木菜絵)”や“さとみん(村中聡美)”がいたのが印象に残っている。多分A公演初出演。


◆M10「Switch」

 最初がちょっとだけテクノっぽい感じ。この曲もサビが気に入った。


◆M11「109」

 これは良い!「大声ダイヤモンド」のカップリングですが、ベタな歌謡曲っぽい感じの歌。「某鼠先輩の歌みたい」という意見もありつつ…(パク)。イントロがちょっとだけ一青窈の「お江戸ポルカ」みたいだった。

 あと、間奏のギターソロがメチャメチャカッコいい。ここが一番気に入った。

 内容は「女の子は失恋したりして、悲しいとき、何となく“109”に行くよね」という歌。

 私は男なので、外から眺めたことしか無いのですが、“109”って、そういう場所なの?多分違うと思うんだけど(笑)。


◆M12「ひこうき雲」

 さわやか系の歌。メンバーが腰に付けていた赤いスカーフ?を取って、頭上で振る。これ、今後赤いスカーフを持参してくる客が増えるのかな?


◆M13「あの頃のスニーカー」

 昔を懐かしむ感じのバラード。至って普通の感じ。


◆M14「AKB参上!」

 ブレスレットにLEDライト付けて歌う。佐藤亜美菜曰く「ハイテク」らしい(笑)。よく分からなかったが、「AKBがみんなを励ますよ」という歌なのか?


◆M15「ナミダの深呼吸」

 アレンジがSPEEDの曲っぽい。嫌いではないが、少し印象が薄かった。


◆M16「大声ダイヤモンド」

 言わずと知れた、今回のシングル曲。最後は元気系の曲でスカッと終わる、ていうのも良いなと思った。

 実際、終演後、高校生ぐらいの2人組の客がこんな事を話していた。

  客A「いや~、やっぱりAって良いよ。」

  客B「最後が大声ダイヤモンドで終わるってのがいいよね。」

若い人には、A 4thみたいに最後しんみり終わるよりも、5thのような終わり方の方が合っているのかもしれませんね。


全体的な感想

 ダンスやフォーメーションはともかく、曲自体については、結構良い曲が揃っていると思ったのですが、webでの反応を見ると、かなり評価が低くて驚きました。5人が卒業したことが影響してるのでしょうか、それとも、やっぱりみんなチームAに対する期待が大きいのかなあ…。

 ダンスやフォーメーションの感想はまた別エントリで書きます。



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