さて、先週、今週、とAKBの劇場盤握手会が行われたわけですが、例によって印象に残った出来事やメンバーとのやり取りをざっくりと…。
◆会場の様子 ~昨日と今日の落差~
6月1日は30th「So long!」の握手会、6月2日は31st「さよならクロール」の握手会だったわけですが、昨日と今日とでは、会場の様子が全く違いました。
昨日の握手会では、いつになく会場は空いている感じでした。レーンに並んでいる人の数も少なく、人気メンバーでも過疎っているレーンが結構あったりして、「あれ?このメンバーって、いつもこんなに人少なかったっけ?」と思うこともしばしば。
そして、今日。昨日と状況は一変し、会場には大勢の人が溢れ、特にレーンは大混雑。人気メンバーだけでなく、中堅・若手メンバーでもレーンから人が溢れる場面が続出。
これはやはり、総選挙の投票券が入っている「さよならクロール」をたくさん購入するために、前作の「So long!」の購入は控えた人が多かった、ということでしょうかね。
あと今回、運営側が「今回は申し込みも多いだろうから、多めに売っちゃえ」と調子に乗ったらしく(パク)、いつもよりも多めに劇場盤を販売したようです。そのためか、通常は各部の締切15分前まで一度に出せる枚数は3枚なのですが、今回は30枚に大幅緩和されていました(※1)。
◆横山由依 編
さて、「すっかり塩対応になった」と言われて久しい彼女。私も例に漏れず、4月に1年半ぶりぐらいに彼女と握手したら、冷たくあしらわれ(※2)、以前と全然違う対応にちょっと驚いたわけですが(;--)、このままで終わるのも悲しいので、今回リベンジを…(※3)。
今回は、取って置きのネタを用意。このネタを言って、反応が無かったら、もう何を言っても無理だろうな、という背水の陣で臨む(おおげさ)。
私 「こないだ、元9期生の石黒さん、森さん、絹本さんたちが出演するライブに行って来たんだけどね。」
横山「……へ~。」
私 「(一瞬、うっとなるが)みんな変わらず元気そうで懐かしかったよ。500~600人ぐらい集まったかな。」とか何とか。
横山「何歌ったんですか?」久々に食いつく。
私 「歌ったのは全部AKBの曲でね。『そばかすのキス』とか。」
横山「へ~!面白~い。」あ、そんな曲歌うんだ、みたいな反応。
ここで剥がされる。元同期のネタなら多少は食いつくかな、と思い、言ってみました。少なくともセットリストぐらいは気になるだろう、と思ったら、案の定聞いてきました。まあ、満足ですかね。
◆指原莉乃 編
東京と福岡の往復で忙しい彼女。さすがにお疲れ気味。まあしょうがないですよね。
私 「さっしーって、確か髪を染めたこと無いよね?」
指原「そうですね、無いです。」髪を触りながら。
私 「何かこだわりでも?それとも『黒い方がヲタ受けが良いから』とか?」
指原「いや、特にそういう事は無いんですけど…。まあ、そのうち気が向いたら染めます(笑)。」
まあ、「今の彼女はどんな感じかな?」と確かめに行った、って感じですかね。
◆岡田奈々 編
14期生三銃士の一人である岡田奈々。彼女は野心の塊というか、「ここから這い上がってやるぞ」感が溢れているのが見ていて面白いです。公演終了後のハイタッチでも手を握ってきたりします。そんな彼女とは今回初握手。
で、今回驚いたのが、彼女の握手の仕方。私の2人前に並んでいる人の握手する様子が見えたのですが、岡田奈々は客の手を色んなやり方でベタベタ触った挙句、最終的には「両手で祈る」みたいな感じにした手の間に客の手(片手)を挟む状態にしていました(※4)。
上記の様子を見た時に、思わず小さい声で「うわぁ…(;--)」と言ってしまいました。さすがの(って何だよ)私も少し引きましたね(-∀-`;)。そうこうしているうちに、私の番。
私 「岡田さんの『命の使い道』の表現の仕方がすごく好きでね。」
岡田「あー!ありがとうございます。」
私 「あれは、わざとああいう風に“無表情”で“無機質”な感じにしてるんだよね?」
岡田「はい、そうです。」
私 「寂しそうに歌うよりも、むしろそっちの方が歌詞の世界をよく表している気がするんだよね。」
岡田「そうですよね!」
ここで、剥がされる。いやあ、すごいですね、彼女。今回握手してみて、さらに「どんな事をしてでも、ここから這い上がってやる」感を強く感じました。個人的に彼女みたいなギラギラした子は嫌いではないです。AKBの最近の研究生にしては珍しいタイプでもありますしね。
※1…締切15分前以降は、枚数制限無し。
※2…何を言っても「へ~」「ほ~」「覚えてないです」の3種類の言葉しか喋ってくれませんでした(パク)。
※3…嘘です。実際にはたまたま半年前に申し込んでいただけです。
※4…釣ってくるだろう、とは思っていましたが、予想を遥かに超えていました(笑)。