夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 さて、最後はシングルの選抜メンバーです。


 1 位 HKT48 指原 莉乃 150,570票
 2 位 AKB48 大島 優子 136,503票
 3 位 AKB48 渡辺 麻友 101,210票
 4 位 AKB48 柏木 由紀 96,905票
 5 位 AKB48 篠田 麻里子 92,599票
 6 位 SKE48/AKB48兼任 松井 珠理奈 77,170票
 7 位 SKE48 松井 玲奈 73,173票
 8 位 AKB48 高橋 みなみ 68,681票
 9 位 AKB48 小嶋 陽菜 67,424票
 10 位 SNH48 / AKB48兼任 宮澤 佐江 65,867票
 11 位 AKB48 板野 友美 63,547票
 12 位 AKB48 島崎 遥香 57,275票
 13 位 AKB48 横山 由依 53,903票
 14 位 NMB48 山本 彩 51,793票
 15 位 NMB48 / AKB48兼任 渡辺 美優紀 44,116票
 16 位 SKE48 須田 亜香里 43,252票


 ●1位は指原莉乃。結局「太田プロのメンバーしか1位にはなれない」という状態は今回も継続。スキャンダルメンが1位、ということで、今後はスキャンダルが出ても許される、という方向に何となくなっていくのでしょうかね。

  ただ、大島優子が1位だと「また優子か。変わりばえしないな。」と、特に一般層に思われそうなので、別のメンバーを1位にするとした場合、運営側もファンの側も、今年は指原しか選択肢が無かったのかな、という気はします(※1)。

  今回さっしーが1位になって良かった点があるとすれば、2位の優子の発表の時から笑いが連発で、いつものような、涙涙の湿っぽい終わり方ではなく、明るい感じで終われたことですかね。

  特に最近は、メディアでの注目度もあがり、変に総選挙が権威というか、影響力を持ってしまっていましたからね。何人かのメンバーも「今年の総選挙は“お祭り”になった」と言っていましたが、所詮は複数投票OKの、言わば“インチキ人気投票”なんだから、あまり深刻にならず、軽い感じになった方が良いと思っていたので。


 ●大島優子が2位。発表後のコメントで「AKBのためには自分が1位にならない方が良い」と言っていましたが、私もそう思います。まあ、色んな指標で彼女の人気がダントツなのは明白ですし、今回負けたのがさっしーなら、「まあ、ネタだからいっか」と本人も納得出来るだろうし(パク)、今年の落とし所としては、これで良かったのかな、とおもいます。


 ●渡辺麻友は3位。太田プロのメンバーがいる限り、彼女は1位は取れないんじゃないかと思えてきました。ベテランなのに、未だに次世代と言われるし、今年の彼女を見ていて、何だか気の毒に感じましたね。


 ●柏木由紀が4位。スキャンダルがあったので、もう少し下げるかと思ったので意外でした。ヲタの方もスキャンダルに慣れてきたのか、もう人気にはあまり影響無いようですね。


 ●篠田麻里子が5位。昨年「潰すつもりで来てください」と言った彼女。今年も結局潰されることは無かったですが、来月で卒業することを発表。まあ、さすがにそろそろアイドルとしては厳しくなってくる年なので、あまり驚きませんでした。

  ただ、せめて篠田麻里子が可愛がっている松井珠理奈が麻里子さまの順位を超えて、それで彼女が卒業発表していたら、綺麗な形になったと思うのですが、まあ、そこまで上手くはいきませんでしたね。


 ●松井珠理奈、松井玲奈が6位、7位。神7入りではありますが、この二人にはもっと上に行って、閉塞感を打ち破って欲しかった気はします。


 ●高みな、こじはるが8位、9位。いつもこの二人は並んでいますよね。速報ではえらく低かったですが、さすがに最終結果では一桁順位でしたね。うーん、やっぱりファンの数が違うんですかね。


 ●宮澤佐江が10位。リクエストアワーでも彼女のユニット曲が2位だったし、ファンの結束がすごいですね。彼女はAKBとの兼任を辞め、SNH一本でいく、と宣言しました。不器用だなあ、と思いましたが、彼女らしいなあ、とも思いました。


 ●板野友美が11位。既に卒業を発表をしているので、「順位が上がるのでは?」という意見もありましたが…。やっぱりAKBでなくなったら興味を無くす人が多いんですかねえ。


 ●島崎遥香が12位。うーん、ここまで推してもらっても、神7には入れませんでしたか。神7メンの固定ファンって、やっぱり一朝一夕には追いつけない程の数なんですかねえ。


 ●横山由依が13位。握手会の人気は徐々に下げているので、選抜は厳しいと思っていましたが、蓋を開けてみれば、昨年よりもランクアップ。今年も例の“震え芸”が少し見られましたが、途中からは震えがおさまったようで…(※2)。


 ●山本彩、渡辺美優紀が14位、15位。松井JRもそうですが、支店のツートップの順位が並んでいるのって、偶然にしては出来すぎのような…。まあ、そこが支店の限界点、ということなのかもしれませんが。


 ●須田亜香里が16位。なんとか選抜にすべり込みました。これは嬉しかった。握手人気もパフォーマンスも圧倒的なのに未だにAKBの選抜には選ばれた事が無い彼女。彼女以外の1位~15位までは、全員選抜常連で、例え今回の選挙で選抜に入らなくても、通常の選抜で選ばれる子ばかりです。

  だから、今年の総選挙で、「ファンの力で選抜に押し上げられた」唯一のメンバーとなります。

  個人的に、今回選抜入りしたメンバーのスピーチで一番感動したのは彼女のスピーチでした。「21歳だから、次世代選抜には選ばれないけど…(客笑)」「次世代が無理なら、今(のAKB)を引っ張れる人になればいいじゃないですか」「(卒業生も多く出ているけど)須田亜香里がいるから、大丈夫!と思って頂けるSKEにしたい」等々…。

 最後の「須田亜香里がいるから大丈夫」というのは、個人的にも思っていることで、この日のライブでも、SKEでパフォーマンスの熱さを一番感じたのは彼女でした。彼女が抜けたら、SKEの魅力である“熱さ”が、だいぶ減ってしまうような気がしていまして…。それこそNMBのチームB2や研究生あたりに、“熱さ”だけに関して言えばですが、超えられてしまう気が(個人的には)しています。

 彼女についても、総選挙の総括のエントリでもう少し触れます。


※1…ちなみに、個人的には指原を1位にするなら、2年前ぐらいが良かったのにな、と思います。
※2…ヲタの間で言われている下品なネタでは、「今年は彼女に入れられていたバイブ(○びっ子)の電池が途中で切れたor途中で故障した」と言われています(パク)。



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