キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

だまし だまし 人生を生きよう  

2009-07-18 09:53:39 | Weblog
池田清彦さん 著の 『だまし だまし 人生を生きよう』 の新潮文庫を
読み終えました。

もっと早く読み切る予定だったのですが、色々結構忙しくて
なかなかでした。(でも、でも とってもおもしろいです!!)

この方は、『がんばらない 生き方』 など 精一杯生きなくていいんだよ!!
というメッセージの本を書いておられるのですが・・・。

私から見ると、著者は、とても 《がんばって生きておられる》 し

《自分をだまさないで、人生を生きておられる》 ように思うんですよねぇ~。

こちらの読み方が浅いのでしょうか・・・。

生物学者で構造主義生物学の権威の方でもあるようです。

かみきり虫の研究を深くされています。

ネオダーウィニズム(ダーウィンの自然選択説とメンデル理論を合体したもの)
という言葉が何回も見られました。

これが 現在もなお主流の進化理論だ と書かれていました。

その内容を簡単に言うと

① 生物には変異があり、変異のいくつかは遺伝子が原因である。
 (新しい変異のいくつかは、突然変異した新しい遺伝子が原因であろ。)

② 生物は生き残るよりもずっと多くの子供を作る。

③ 環境に適した変異の原因となる遺伝子(を持つ固体)は、そうでない
  ものに比べ、生き残る確率が高い。

④ その結果、環境に適した変異の原因となる遺伝子(を持つ固体)は、
  世代を重ねるごとに集団中での比率を徐々に高めるに違いない。


この辺りまでの理解が私にとっては、それこそ精一杯かなぁ~。と
思いました。

次は、やはりこの方の著の 『環境問題のウソ』 を読む予定です。

今日の写真



読んだ本です。
今日のブログはレポートのようなブログになってしまいました。







コメント (1)
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