ディア・ドクター

昨日、MOVIX堺 まで『ディア・ドクター』を見に行ってきました。
本当は、近くの　Ario　で見る予定だったのですが、見逃してしまい
車で４５分くらいかかりましたが・・・。

主人は、『剣岳　点の記』の方を見るので、入り口で別れて、帰りは
また一緒に帰ってきました。

なかなかよかったです！！
鶴瓶さん名演技でしたねぇ～。

鶴瓶さんの本当の人間性は、ちょっと分かりませんが
人の良さを感じさせて、見ていて応援したくなる
キャラクターでした。
偽医師がピッタリでした。多分演出もよかったのでしょうねぇ～。

監督の西川美和さんは、テレビのインタビュー番組で2回
ほど拝見しました。
頭の切れる人なんだなぁ～。と感心！！

社会派の映画ですが、そんなに硬くないんですねぇ～。
以前に観た山田洋二さん監督の『学校』などとは、また違った
やはり、女性監督さんの匂いがする作品のように思いました。

画面では、田んぼや畑の緑の多いのにも癒されました。
小学生のころ、自分がすんでた風景とよく似ているななぁ～。と
なつかしいものを感じましたが・・・。

2枚の障子に娘（井川遥さん）と母（八千草薫さん）が
写し出されているカットもいいなぁ～。と引き込まれていました。

最後の終わり方はコメディタッチで少し軽るすぎるかな？
（でも、ちょっとホットしたものが）

大きなスクリーンで見るのも迫力があっていいものです。
ビデオを借りて見るのとは、ちょっと違いますねぇ～。
前から４列目で見たので、特にそう感じたのかも？

今日の写真



暖かみのある医師の味がにじみ出て



母の診断を詳しく聞く　井川遥さん



瑛太さんの演技は、初めて拝見。

（写真は、ホームページからお借りしました。）