キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

麦秋 映画

2017-04-23 06:41:48 | Weblog
麦秋とは、麦が実る季節のことで

俳句では、夏の季語です。




小津安二郎監督の代表作で、原 節子さんの

代表作でもあります。

いつか、ゆっくり観たいなぁ~。 と思いつつ・・・。



どうしてこの映画にこの題が付いたのかなぁ~?

と思いながら観ていましたが、最後のシーンで

納得!!









(7人の大家族で物語が展開していきます。)





素晴らしい絵のような場面です!!

麦畑に麦がいっぱいに実り、生命力を感じさせる

シーンが流れて・・・。

モノクロなのがかえってよかったかも。









(知的な雰囲気が漂って。)






そのシーンを観て、あまりにも有名な

『ひまわり』 の映画の最後の場面を思い出して

いました。

思いっきり感動したのも・・・。

22才の私が自分に迷っている時に勇気?を

与えてくれた映画でしたねぇ~。







それから、『サラの鍵』 も同じような麦畑のシーンがあったなぁ~。

これは、梅田のスカイビルまで観に行きました。

(2つの映画は、底には戦争ではなくて、平和を強く願う

 思いが流れている!! と。)








(何かの映画のワンシーンでしょうか。)






さて、麦秋に戻ります。

いい映画でしたねぇ~。

観ていて疲れない、サラッ と日常を描いた

幸せな気持ちになれる、そんな場面がいっぱい。








(人の心を見透かすような するどさが。)





でも、どことなく人生の哀しさがジーンと伝わってきて

これからの我が人生を思い彷徨ってしまうような・・・。









(小津安二郎監督は、こんな穏やかな顔立ちの方だったとは?)






原 節子さん、おきれいで~す ♪ ♪ ♪

1951年の作なのに、ファッションもステキでした!!









(時代を感じさせるキネマ旬報)





都会的なセンスにあふれ、清潔感が漂う28才の女性を明るく演じて、

生意気を言うようですが、好感が持てますねぇ~。






何故か、静かな幸福感が胸にずうーっと残るそんな映画でした ♬ (^^) ♫

(フォトは、HPからお借りしました。)

 

コメント
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