6月2日(日)は堺文化大学へ。
第一回目の講師は、映画字幕翻訳者の戸田奈津子さん。
会場は、フェニーチェ堺で。

(現在は東京で御一人でお住まいのよう。)
戸田さんは、ただ今88歳で7月には89歳になられるそうです。
背筋をピンと伸ばし颯爽と登壇されたお姿は年齢を感じさせない
そして、存在感もバッチリ!!

(舞台の袖のお花は、抽選で4人の方がお持ち帰りになるそう。
ヘェ~、そうなの! いいアイディアだな。)
終戦後に日本に入ってきた洋画に魅了されてしまって
映画大好きの生活を長年送ってこられました。
映画から英語を勉強する気になって、字幕翻訳家として
活躍したのは、40歳代からです。と話されていました。

(フェニーチェ堺は、一条通りのバス停から5分のところに。)
「失敗は、成功の元、と言うけれど、この仕事も半分は失敗すると
覚悟を決めていました。」と。
(20年間、そのことを意識していました。そうでないと、
失敗だった時、立ち直れない と思ったからと。)

(おまけのファイル、結構丈夫です。)
私は、映画という好きなものを見つけることができて
ラッキーでした。好きなことを見つけてください
と、いつも講演などでは話しています と。

(大ホールでありました。参加者は1300人ほどもいたそう。)
自分の好きなことを生きる・楽しいことを見つける
→ 生きがいになる、心の満足が得られる。
(早い時期に見つけると尚良い。)
また、悲しみは万国共通です。(子どもを亡くす。親を亡くす。
失恋するなど。)でも、ユーモア感覚は翻訳できないと。
ユーモアの感じ方は、その国によって大きく違います。
そして、字幕翻訳の最重要課題は、いかに短くするかということ。
1秒間に3文字は入れることができて、例えば
「ジャクリーヌは、サンフランシスコで生まれた」
という字幕翻訳は
「彼女は、この町で生まれた」
という短いセリフに置き換えるそうです。
なかなか骨太な、実り多い講演でした!!!
今日のオマケ
木挽町のあだ討ち 永井沙耶子 著

ミステリー時代小説かな。読んでいて面白かったぁ~。
最後はそう来るのぉ~、と思って。
仇討ちにも色々ルールがあって、御国を出るために免状を取って、
仇討ちを果たすまでは、御国に帰れない!!だって、初めて知りました。
前の本より気楽に読めて3日間で読了。
第一回目の講師は、映画字幕翻訳者の戸田奈津子さん。
会場は、フェニーチェ堺で。

(現在は東京で御一人でお住まいのよう。)
戸田さんは、ただ今88歳で7月には89歳になられるそうです。
背筋をピンと伸ばし颯爽と登壇されたお姿は年齢を感じさせない
そして、存在感もバッチリ!!

(舞台の袖のお花は、抽選で4人の方がお持ち帰りになるそう。
ヘェ~、そうなの! いいアイディアだな。)
終戦後に日本に入ってきた洋画に魅了されてしまって
映画大好きの生活を長年送ってこられました。
映画から英語を勉強する気になって、字幕翻訳家として
活躍したのは、40歳代からです。と話されていました。

(フェニーチェ堺は、一条通りのバス停から5分のところに。)
「失敗は、成功の元、と言うけれど、この仕事も半分は失敗すると
覚悟を決めていました。」と。
(20年間、そのことを意識していました。そうでないと、
失敗だった時、立ち直れない と思ったからと。)

(おまけのファイル、結構丈夫です。)
私は、映画という好きなものを見つけることができて
ラッキーでした。好きなことを見つけてください
と、いつも講演などでは話しています と。

(大ホールでありました。参加者は1300人ほどもいたそう。)
自分の好きなことを生きる・楽しいことを見つける
→ 生きがいになる、心の満足が得られる。
(早い時期に見つけると尚良い。)
また、悲しみは万国共通です。(子どもを亡くす。親を亡くす。
失恋するなど。)でも、ユーモア感覚は翻訳できないと。
ユーモアの感じ方は、その国によって大きく違います。
そして、字幕翻訳の最重要課題は、いかに短くするかということ。
1秒間に3文字は入れることができて、例えば
「ジャクリーヌは、サンフランシスコで生まれた」
という字幕翻訳は
「彼女は、この町で生まれた」
という短いセリフに置き換えるそうです。
なかなか骨太な、実り多い講演でした!!!
今日のオマケ
木挽町のあだ討ち 永井沙耶子 著

ミステリー時代小説かな。読んでいて面白かったぁ~。
最後はそう来るのぉ~、と思って。
仇討ちにも色々ルールがあって、御国を出るために免状を取って、
仇討ちを果たすまでは、御国に帰れない!!だって、初めて知りました。
前の本より気楽に読めて3日間で読了。