キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

青空と逃げる

2019-06-29 02:07:51 | Weblog
しばらく前に作者に惹かれて読むことに。

流行作家であるらしいことは、色々な情報で知って。








(どんどん読み進んで。)






「青空と逃げる」 は、

今の世の中のすぐそこに ありそうなお話。

とても面白かったで~す。

父親は、いったい何処で何をしているのだろう?

ひょっとしたら死んでいるのでは?

と最後までハラハラしながら、読み進んで。









(辻村深月氏の著作本には、読む順番があるらしい。)





簡単に言えば

三人家族の父親が起こした事故のために、小5の息子と母親が

四万十、直島、別府、仙台、網走 と場所を移しながら

世間に身を隠して生活する というお話。









(本屋大賞も受賞)






そこで、出会う人々との暖かい繋がりを描いた小説で

読み終わった後、爽やかさの残る作品でした。

「背負うものがあるということは強い。」

という行を読みながら、私が今背負っている

ものとは、一体何?

と自分に問いかけてみました。







子どもの学校のこともあるので、逃げて生きていくのも

なかなか大変だなぁ~。

と改めて思って・・・。









(この本も面白そう・・・。)







著者の辻村深月氏は、お若くて只今39才。

山梨県出身で推理作家でもあります。

いつも通っている西図書館で

「かがみの孤城」 を予約中、どういう小説なのか?

今から楽しみで~す!!




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