キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

最貧困女子

2016-01-07 09:36:01 | Weblog
昨年末に読み終えましたが、色々と忙しく

UPできずに・・・。




いつものように新聞の記事を見て、西図書館で予約を。

読んでいると、何とも言えない気持ちになって。

人間をやっているのが、いやになるような本でした。

そして、辛い気持ちだけが残り・・・。

でも、読んでよかったとも思いました。










(著者は、鈴木大介氏です。)



2014年1月に放送された NHKクローズアップ現代

『あしたが見えない ~深刻化する“若年女性”の貧困~ 』 は

大きな反響をよびました。







以前、テレビで是枝監督の 『誰も知らない』 という映画を観た時も

衝撃を受けましたが、それに勝るとも劣らない くらいの

ショックが・・・。




本の裏表紙には、


『働く単身女性の3分の1が年収114万円未満。中でも

10代~20代女性を特に 「貧困女子」 と呼んでいる。

しかし、さらに目も当てられないような地獄でもがき苦しむ

女性たちがいる。それが、家族・地域・制度(社会保障制度)

という3つの縁をなくし、セックスワーク(売春や性風俗)で

日銭を稼ぐしかない 「最貧困女子」 だ。可視化されにくい

彼女らの抱えた苦しみや痛みを、最底辺フィールドワーカーが

活写、問題をえぐり出す!!』



とありました。





平成の時代に、こんなことがあっていいのだろうか・・・。

と思いつつも、ニュースで流れる事件の中に似たようなケースも。




著者は、言葉を選びながら、彼女らが持つ3つの障害として

『精神障害・発達障害・知的障害』

をあげていました。





この現実を自分なりに、どう捉えたらいいものやら・・・。

あまりにも重い課題に戸惑うばかりです!!










 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新しい年が明けました | トップ | スーパールーザーズ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿