'11 11月まとめ

11月の読書メーター
読んだ本の数：9冊
読んだページ数：1634ページ
ナイス数：59ナイス

ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下) (新潮文庫)
共和制ローマからイタリア半島統一まで。さすが塩野さん。歴史が苦手な私にも読ませます。
読了日：11月25日 著者：塩野 七生
オトナの片思い
再読。伊藤たかみさんの『指輪をはめたい』にからし色のソファーが出てきて、どっかで見たことがあったなと思って。この中の『からし』でした。この本の中で一番すき。守と奈美が見つけた芥子色のソファーを、巡り巡って『指輪～』で片山くんが使ってたのかな？と思ったり。他の作品はどれも「オトナ」な感じのちょっぴりビター。
読了日：11月25日 著者：石田 衣良,栗田 有起,伊藤 たかみ,山田 あかね,三崎 亜記,大崎 知仁,橋本 紡,井上 荒野,佐藤 正午,角田 光代
もたない男
断捨離ではなく、何でもかんでも捨てたくなるただのビョーキ。何度も捨ててはまた買い直すとかただのムダ。極端過ぎておもしろい、というよりむしろイライラさせられました。
読了日：11月25日 著者：中崎 タツヤ
大人かわいい‼　パリの暮らし (オレンジページムック)
アパルトマンの外装を変えるのは町の許可がいるけど、内装は割りと自由にできるパリらしく、壁を赤とか　どピンクに塗るとか、日本で真似できなくてあんまり参考にならない。ファブリックや小物がおしゃれ。「空き箱を使って収納」とか、だからそんなこじゃれた空き箱なかなかないから＾＾；
読了日：11月19日 著者：
指輪をはめたい
設定がおもしろい。結局指輪を贈りたいのは絵美里だったのね。まったくオトコって別れた女をいつまでも好きだよね・・。玉砕してもいいからがんばって絵美里にプロポーズしてほしい。　　　
読了日：11月13日 著者：伊藤 たかみ
節電・節水調理のコツ おいしいごはんレシピ
断水した時にこの本がほしかった・・。写真つきで、レシピもわかりやすい。断水時の料理もこれがあれば、目先を変えてあれこれ作れて楽しかっただろうな。
読了日：11月12日 著者：
「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本
うつ病専門の医師が書いたので、体より精神的に疲れる現代にぴったりなことが多く書いてある。目新しいことはないけど、疲れてるなら読むだけで気が軽くなくかも。ただ、家族に疲れてる人がいて、ナントカしてあげたい場合には参考になりません。自分でなんとかするための本です。
読了日：11月12日 著者：西多 昌規
私を劇的に変えた 日本の美風
'95～'07の新聞や雑誌に載ったエッセイ集。韓国から見た日本の良さ。日本人よりも日本の古い風俗風習に詳しいのではないだろうか。日韓の文化精神の違いもおもしろい。韓国には細かいことにいちいち「ありがとう」という習慣がないとか、日本の模倣ばかりするのにはこんな理由があるとか、ビジネスマインドの違い、日韓の歴史や捕鯨にまで言及し幅広い。見識が広がる本。
読了日：11月07日 著者：呉善花
いとみち
基本萌え小説なのだが、家族とのつながり、周りの人たちとの温かなふれあいが、胸打たれていい話になってた。『日だまりの彼女』がくだらなかったので離れてた作家さんだけど、少し見直しました。
読了日：11月05日 著者：越谷 オサム

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