読書記録、フィットネスジムつれづれ

10年以上なる読書記録
運動キライなのになぜか通ってるジムのあんなこんな。

'20 1月2月まとめ

2020-03-01 16:31:00 | 読書

2月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:3397
ナイス数:68

妻に捧げた1778話 (新潮新書)妻に捧げた1778話 (新潮新書)感想
過去に抜粋したものが出版されてて、未収録の物を載せたということなのでそちらの抜粋の方が傑作に違いない。次はそちらを読むつもり。これは妻に捧げた1日1話に関するエッセイ、といったところ。お話も数話載ってますが。
読了日:02月29日 著者:眉村 卓
御社のチャラ男御社のチャラ男感想
連作短編。食品会社のチャラい部長をあげつらう話かなと思ったら、意外にも現代の世相や行き詰まった社会を描いてる話だった。この世界の先行きを著者なりに読み解いている。何年か後に読むとまた面白いかも。
読了日:02月29日 著者:絲山秋子
キッチンではじめる家庭菜園キッチンではじめる家庭菜園感想
写真がキレイ。いかにも翻訳っぽい語り口も楽しい。野菜の切れ端から、また丸のまま採れるものや、葉っぱだけ楽しめるもの。やってみよう。それ用のプランター欲しいな。
読了日:02月28日 著者:ケイティ・エルザー・ピーターズ
はじめてでも安心!幸せに暮らす猫の飼い方はじめてでも安心!幸せに暮らす猫の飼い方感想
まったく飼ったことないヒトにも分かりやすい
読了日:02月27日 著者:
犬のための家庭の医学犬のための家庭の医学感想
かわいい写真もたくさんあり、分かりやすい
読了日:02月26日 著者:野澤 延行
パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-4)パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-4)感想
食材に向き合う姿勢が丁寧。おいしいものを、体に負担のないものを。出生に不満も持たずヒトの悪口も言わず、淡々として清々しいな。
読了日:02月19日 著者:群 ようこ
無意識さんに任せればうまくいく (PHP文庫)無意識さんに任せればうまくいく (PHP文庫)感想
「意識」にジャマされないよう説明しないで「無意識」を分からせなくてはいけないのだが回りくどい。要は「相手の気持ちは分からない。自分の気持も分からない」と唱えること。相手がこうであるという決めつけから抜ける/決めつけは自己催眠にかかった状態なのでそれを外す。相手を褒める(心の中でも可)。
読了日:02月19日 著者:大嶋 信頼
私に付け足されるもの (文芸書)私に付け足されるもの (文芸書)感想
些細な日常を細かく描写してあるあるで共感してしまう。女性が書いたのかと思う所いくつか。最近はエッセイの方がスキかも。
読了日:02月04日 著者:長嶋 有
新訳 長くつ下のピッピ (角川つばさ文庫)新訳 長くつ下のピッピ (角川つばさ文庫)感想
リンドグレーンは子供の頃好きだったがこれは未読だった。子供の頃に読むべき荒唐無稽さ。どんなことも楽しむ才能。しかし図書館に予約したら来たのがこれだった。イラストが合わないこと合わないこと…。
読了日:02月04日 著者:アストリッド・リンドグレーン
やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。感想
あーそれも名前をつけてくれてありがとう、と思ったのは少ない。タオルを洗うか決めるとか加湿器に給水を先延ばしするとか物干し竿を拭く(んじゃなくて)か決めるとか、見てみぬふりをする家事(って言える?)が多数。ただのズボラじゃん?70コのチョイスに失敗したのでは。つまらなくてびっくり。
読了日:02月04日 著者:梅田悟司
絵を見る技術 名画の構造を読み解く絵を見る技術 名画の構造を読み解く感想
勉強になる〜。絵画はただ見るのではなく、背景などの知識が必要だとは知っていたが、構図、色、見方を分析できるとは。これどうしてもっと早くどこかで教えてもらえない訳?画塾でも教わらなかったよ。ラバットメントラインとか何分割とか、心地よいバランスは感性でなく数学的に決まるんだ!
読了日:02月03日 著者:秋田麻早子
あなたのゼイ肉、落としますあなたのゼイ肉、落とします感想
1/30痩せるだけが美ではない。でもただのデブではなくマッチョな小萬里さん。やっぱり筋トレ必要。自己肯定感も必要ね。
読了日:02月02日 著者:垣谷 美雨
品のある人、品のない人 / 紙一重だけど決定的に違う些細なこと品のある人、品のない人 / 紙一重だけど決定的に違う些細なこと感想
1/31「手が空いた時でいいからと頼むヒトほど早くやってもらえる」「品のある人は品のある人を見る」「アドバイスはワンランク上の人に求めよう」あと、ブランド品を日本のショップで買うことは品を買うことだと、そうだったのか。めっちゃ勉強になった本。
読了日:02月02日 著者:中谷彰宏
縁感想
1/29連作短編。最初つまらないなーと思って読んでいたのだが、最後そんな些細なことが連鎖して誰かを助ける。そういう「縁」だった訳ねー。自分のちょっとした一生懸命も、何かの役に立つのかもな
読了日:02月01日 著者:小野寺 史宜
浮遊霊ブラジル浮遊霊ブラジル感想
1/13これ好きだったなと再読。津村さんの淡々とした文体、いいわ。しんどそうなんだけどそこはかとなく楽天的な「地獄」がスキ。
読了日:02月01日 著者:津村 記久子

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