読書記録、フィットネスジムつれづれ

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運動キライなのになぜか通ってるジムのあんなこんな。

'11 5月まとめ

2011-06-01 20:56:00 | 読書
5月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2747ページ

四畳半王国見聞録四畳半王国見聞録
くされ大学生への愛を感じた。前作を読んでからでないとますます訳がわからないかも。でもさくさくページが進みました。森見ファンにはおすすめです。
読了日:05月31日 著者:森見 登美彦
『古事記』神話の謎を解く―かくされた裏面 (中公新書)『古事記』神話の謎を解く―かくされた裏面 (中公新書)
歴史書は時の権力者によって作られるのは常識だが、古事記の神話部分もそういった意図が隠されているという主題。矛盾を感じていた記述など、その観点で納得がいくところもあり興味深く楽しめた。
読了日:05月27日 著者:西條 勉
あなたの人生に最高の間取りをつくる本 (エクスナレッジムック)あなたの人生に最高の間取りをつくる本 (エクスナレッジムック)
読了日:05月24日 著者:
世界のグロービッシュ ─1500語で通じる驚異の英語術世界のグロービッシュ ─1500語で通じる驚異の英語術
ページの左にグロービッシュ原文。右に日本語訳。英語ができる人は原文を読めばグロービッシュが学習できます。ワタシのような英語できない人間は日本語訳で「グロービッシュとはなにか」を学習する本。巻末に覚えるべき1500の英単語があるからそれを覚えること。P137に使用する文法が載ってるからそれも覚える。とりあえず、コミュニケーションの方法として、そんなに高度な英語を勉強する必要はない、ってことは激しく納得がいく。
読了日:05月21日 著者:ジャン=ポール・ネリエール,デービット・ホン
飯島風飯島風
分量をきっちり量り、絶対アレンジせずに作るとめちゃうま!と評判の飯島さんレシピ。しかしこれは映画に登場したお料理を載せることが主眼なので、分量 適宜、茹で加減お好みで、塩こしょう 適当なんていう料理が続々。もちろん細かく書いたレシピもありますが。「かもめ食堂」や「めがね」などの映画が好きなヒトにおすすめ。
読了日:05月19日 著者:飯島 奈美
地震イツモノート (ポプラ文庫)地震イツモノート (ポプラ文庫)
寄藤文平さんのイラストが読みやすい。防災の知識がないヒトは、特に読むべき。私は割りとある方だがそれでも新たな知恵、身近な素材で工夫する点はとても参考になった。ただ、3.11の震災が阪神を上回る規模なことが読んでてつらい。
読了日:05月18日 著者:地震イツモプロジェクト
ナマコナマコ
近況エッセイじゃないよね?物語だよね?と思わせるラインがいい。楽しかったです。
読了日:05月16日 著者:椎名 誠
知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)
哲学書にしてはおもしろい。読みやすい。「人間原理」の宇宙論が興味深かった。でも哲学ってなんで単純なこともわざわざ小難しくして論じるのか、時間のムダと思うのは変わらない。 哲学の下地があればもっと楽しめるはず。
読了日:05月15日 著者:高橋 昌一郎
わたしを離さないでわたしを離さないで
『日の名残り』と同じく静かな語り口。不可避な運命を描き、静かに怖い。自分の将来は決まっており、ごく当たり前のように語られる。自分の人生はと考えさせられる
読了日:05月05日 著者:カズオ イシグロ
うから はらからうから はらから
必ずしも血の繋がりは必要ではない。大らかに描くへんてこな家族像。どこかとぼけた空気感がいい。引き込まれて楽しく読んだ。
読了日:05月01日 著者:阿川 佐和子
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
とても現代的な内容だった。
読了日:05月01日 著者:アガサ・クリスティー

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