読書記録、フィットネスジムつれづれ

10年以上なる読書記録
運動キライなのになぜか通ってるジムのあんなこんな。

1月まとめ

2010-02-03 18:45:00 | 読書
1月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2053ページ

もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))
菌が見えるって、大学研究室のゆるい話かと思ったら、のっけからすごいインパクト。うっかり電車の中に持ち込んで笑いそうになってキケン。
読了日:01月24日 著者:石川 雅之
『西遊記』XYZ このへんな小説の迷路をあるく (講談社選書メチエ)『西遊記』XYZ このへんな小説の迷路をあるく (講談社選書メチエ)
小杉美醒さんの名文を読んでとてもスキだったのですが、こんな原典があったとは知らなかった。勉強になりました。中野さん訳も読んでみたいです。
読了日:01月19日 著者:中野 美代子
横道世之介横道世之介
いい作品。読んでよかった!お気楽大学生、横道世之介の日常と、彼をとりまく友人が大人になってからのエピソードが挟まれてるのが効いている。なんでもない日々が、振り返れば かけがえのない日々だったこと。特別なにかをしたわけではないけど、この世にいることは、それだけでとっても意味があることなのだ。ラスト感動。大人のための、青春小説。
読了日:01月17日 著者:吉田 修一
猫を抱いて象と泳ぐ猫を抱いて象と泳ぐ
どこまでも閉じた空間に死が一緒にある。さびしくて慈愛に満ちた本。小川さんの独特な世界観。毛布にくるまれているようなステキな本ではあった。
読了日:01月12日 著者:小川 洋子
プレゼントの経済学―なぜ、あげた額よりもらう額は少なく感じるのか?プレゼントの経済学―なぜ、あげた額よりもらう額は少なく感じるのか?
クリスマス消費が660億ドル(1世帯あたり予算470~860ドル)にも達するというアメリカでなら、この本は読む人に警鐘を鳴らすいい本だろうと思う。
読了日:01月10日 著者:ジョエル・ウォルドフォーゲル
続・ウィーン愛憎―ヨーロッパ、家族、そして私 (中公新書)続・ウィーン愛憎―ヨーロッパ、家族、そして私 (中公新書)
中島さんの変人ぶりがおもしろかったのに、ただの夫婦不仲の歴史公開日記?正直つまらなかったです。
読了日:01月10日 著者:中島 義道
船に乗れ! 3船に乗れ! 3
がつっと心つかまれました。大人になって振り返る、もう二度と戻ることのない日々。文章でここまで音楽を表現できるとは。音楽の本質、喜び、苦しみが体にしみこんでくるよう。失ったものがどんなに大きくても 船は進み、揺れる。
読了日:01月09日 著者:藤谷 治
カラーひよことコーヒー豆カラーひよことコーヒー豆
あたたかい人柄が出ている。物の見方が深く、感受性豊か。思慮深いけどはりきりすぎず、まったりして読んでて癒される~。
読了日:01月05日 著者:小川 洋子

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コメント
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