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写真:砲撃されたキーウのショッピングセンター(ロイター)
2022年は、コリアンウォッチャーにとって、興味深い1年でした。
5年に一度のビッグイベント、大統領選挙があったからです。
3月の大統領選挙は、与党の李在明と野党の尹錫悦が歴史上稀に見る接戦を演じました。夜中まで韓国の開票速報(ネット)を見ていたことを思い出します(リンク)。
反日の李在明(イ・ジェミョン)が勝ったら、ただでさえ悪い日韓関係が破局に追い込まれますので、尹錫悦(ユン・ソンニョル)が勝ってほっとしました。
いろいろと問題のあった文在寅(ムン・ジェイン)は、年内にも逮捕・投獄されるだろうと予想していましたが、今のところ、田舎で静かな隠退生活を送っているようです。
巨大野党の共に民主党がなんとしても文在寅(と李在明)を守ろうと、あらゆる手を尽くして検捜完剥法案を成立させた(リンク)からか、尹錫悦が与小野大の政局運営で慎重になっているのか。あるいは「前任大統領は自殺か投獄」という、ここ数回繰り返された慣例を、このあたりで断ち切ろうとしているのかもしれません。
世界では、ロシアがウクライナに侵攻し、戦争が勃発。今も続いています。
北朝鮮は例年にないペースでミサイルを飛ばし続けました。
新型コロナは今年も終息しませんでした。韓国では一日の新規感染者が50万人を越える日もあり、文在寅のK防疫の失敗があからさまになりました(リンク)。
個人的には、妻、娘、孫がコロナに感染。重症化しなかったのが不幸中の幸いでした。
16年間飼っていた犬が死に、家族全員が集まって弔いました(リンク)。
国内では、元首相の安倍さんが凶弾に倒れて騒然となり、統一教会が袋叩きにあいました。
韓国では、ハロウィーンの梨泰院で多くの若者が圧死するという大惨事が発生し、びっくりしました(リンク)。
韓国の不動産バブルもいよいよはじけるのではないかと見られ、予断を許しません。
そんな中、11月のサッカーワールドカップでは、日本代表が大活躍して大いに盛り上がりました(リンク)。
この年に亡くなった方も多い。このブログで追悼記事をアップしたこともあります。
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