年末になって、新聞社などが今年の10大ニュースを発表しています。
それらをつらつら眺めつつ、この一年を回顧すると…
まず自然災害では御嶽山の爆発に驚きました。広島の土砂災害もひどかった。
政治・経済では、消費税が8%に上がり、アベノミクスによって円安・株高、恩恵を受けた企業もあるようです。安倍政権の支持率は高く、年末総選挙では与党が圧勝しました。
科学界ではLEDの発明で日本人3人がノーベル物理学賞受賞という明るいニュースがある一方、小保方さんのSTAP細胞が嘘だったという残念な出来事もありました。
スポーツ界では、ソチ五輪での羽生の金、全米オープンテニスでの錦織圭準優勝で、大いに盛り上がりました。
ジャーナリズムの世界では、朝日新聞が過去の慰安婦報道を一部取り消し、吉田調書誤報問題と合わせ社長が引責辞任しました。一方、産経ソウル特派員は韓国の朴槿恵大統領に対する名誉棄損で起訴。これは報道の自由に対する重大な挑戦でした。
世界に目を転じると、エボラ出血熱の流行は不気味。ウクライナ情勢はきな臭く、イスラム国の台頭は新たな戦争を予感させます。マレーシア航空は、ウクライナで撃墜されたり洋上で行方不明になったりと災難続き。
韓国関連では、なんといってもセウォル号沈没が大きい。死者・不明304人、それも大部分が高校生という大惨事です。政界は、閣僚人事や大統領府の密室政治で朴大統領の支持率が急落、円安が輸出企業を直撃し、頼みのサムスンも会長が病に臥して業績低迷、金ヨナは金メダルを逃すし、ノーベル賞は候補者さえいないしで、明るいニュースはほとんどありません。個人的にはナッツ・リターン事件が印象に残っています。
朴大統領は、国民の目を海外に逸らそうと、慰安婦問題で強硬姿勢をとり続け、外遊先でことあるごとに日本の告げ口外交を繰り広げるも、反応はいま一つ。その結果、日韓関係は氷河期が続いています。これほど長い間日韓首脳会談が開かれないということ自体、一つのニュースでしょう。
さて、私生活においてのニュースと言えば、アルツハイマーを患った母が亡くなり、私は残された伯母の介護で、週の過半を伯母の家で起居するようになりました。一方、三女が就職、四女が大学入学で、経済的にはやや楽になりましたが、来るべき結婚ラッシュに備えて無駄遣いはできません。
当ブログは、開設以来9年目に突入。更新頻度は隔日から三日に一回。それも3回分ぐらいをまとめて投稿するようになったため、訪問者は着実に減っています。いまや情報発信の主流は、ブログからフェイスブックやツイッターに移っているご時世、このブログもそろそろ潮時かもしれません。
しばらくの間はこんな調子でだらだらと続けるつもりですので、ときどき覗いてみてください。
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