ミャンマー語の勉強を初めてから、ミャンマーのニュースが増えているような気がします。本当に増えているのか、前から報道されていたのに私が気がつかなかっただけなのか、よくわかりません。
少し前には、仏教徒とイスラム教徒の衝突で、数十人が死亡したというニュースが流れました。
ほとんどが仏教徒で宗教対立とは無縁かと思っていましたが、実は、イスラム教徒やキリスト教徒、ヒンズー教徒などもいるようですね。昔はイギリスの植民地だったし、インドやバングラデシュと国境を接しているので、宗教的には案外複雑なようです。
半世紀ぶりに民間の日刊紙発刊というニュースもありました。
これまでも日刊紙はありましたが、国営だったそうです。また、民間の新聞として週刊紙はあったようです。それにしても50年間もなかったとは…
ミャンマーは経済的には貧しいものの、識字率は90%以上ということですから、ミャンマーの人々は創刊ラッシュが続く日刊紙をむさぼるように読むのでしょう。民主化の流れを後戻りさせないためにも、マスコミの役割は重要だと思います。
民主化運動の闘士、アウンサンスーチー女史の来日もビッグニュースです。
女史は、1980年代には京都大学に研究員として滞在していたそうで、日本との縁も深い。来日は、日本からのミャンマーへの投資や進出を促す狙いもありそうです。
これをきっかけに、日本とミャンマーの交流がもっと深まればよいと思います。
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日本軍が作った泰緬鉄道は、戦後連合国側が接収しましたが、シンガポール、香港の海運上のメリットがなくなるのでイギリスが鉄道を分断させたという話を聞いたことがあります。