写真:若き日のマル
子どものころ、家でマルという名の雑種(柴犬のミックス)の犬を飼っていたことを書いたことがあります。
愛犬マルの死②
兄は、十数年前にダックスフントを飼い始めましたが、その犬にマルという名前をつけました。
こちらは血統書つきの純血種。
昔のマルはメスでしたが、二代目マルは雄でした。
わが家はウィペット(名前はハイジ)を飼っていて、兄の家に行くときに、車に乗せて連れていくことがありました。
ハイジは犬見知り(?)が強くて、ほかの犬とあまり馴染めない。
マルのほうは逆にほかの犬にもすぐ慣れるようで、連れていくと大はしゃぎでまとわりつきます。
ハイジのほうは、迷惑そうというか、恐がっている感じ。
あまり嬉しそうではないので、連れて行かなくなりました。
ハイジが16歳で死んだのは、2年ほど前。
マルも昨年、やはり16歳で死にました。
先日、台湾の親戚が来て兄の家で会ったのですが、そのとき兄嫁(兄はすでに亡くなっています)が、マルの墓を見せてくれました。
墓は、門から玄関までの通路にありました。墓石代わりに、ちんちんしているマルの彫像が据えられていました。
「この下に埋めたの?」
昔飼っていたマルは、奥の庭の柿の木の根元に、そのまま埋めました。
「いえ、火葬して、骨をここに撒いたの」
マルの墓のとなりには、沈丁花と姫リンゴの木がありました。樹木葬の一種かもしれません。
「たしか、松もあったよね」
私の祖父の盆栽を地植えにしたものです。
「あれ、大きくなり過ぎてたので、伐ったのよ」
確かに、枝が張って、通路を通るときに邪魔になっていました。
「火葬は業者に頼んだの?」
「ええ、火葬できる車が来て…」
「ああ、うちと同じだ」
ハイジも移動式の火葬場(?)で火葬し、骨は今も骨壺に入っていて、位牌、写真といっしょにピアノの上においてあります。
犬の弔い
また犬を飼いたい気持ちはありますが、最近の犬は長生きで、最後まで面倒を見られるか自信がない。
兄もマルをかわいがっていましたが、マルよりも5年も前にあの世へ旅立ちました。
いずれ、孫が大きくなって、飼いたがれば、娘たちが飼うかもしれません。
愛犬マルの死①
子どものころ、家でマルという名の雑種(柴犬のミックス)の犬を飼っていたことを書いたことがあります。
愛犬マルの死②
兄は、十数年前にダックスフントを飼い始めましたが、その犬にマルという名前をつけました。
こちらは血統書つきの純血種。
昔のマルはメスでしたが、二代目マルは雄でした。
わが家はウィペット(名前はハイジ)を飼っていて、兄の家に行くときに、車に乗せて連れていくことがありました。
ハイジは犬見知り(?)が強くて、ほかの犬とあまり馴染めない。
マルのほうは逆にほかの犬にもすぐ慣れるようで、連れていくと大はしゃぎでまとわりつきます。
ハイジのほうは、迷惑そうというか、恐がっている感じ。
あまり嬉しそうではないので、連れて行かなくなりました。
ハイジが16歳で死んだのは、2年ほど前。
マルも昨年、やはり16歳で死にました。
先日、台湾の親戚が来て兄の家で会ったのですが、そのとき兄嫁(兄はすでに亡くなっています)が、マルの墓を見せてくれました。
墓は、門から玄関までの通路にありました。墓石代わりに、ちんちんしているマルの彫像が据えられていました。
「この下に埋めたの?」
昔飼っていたマルは、奥の庭の柿の木の根元に、そのまま埋めました。
「いえ、火葬して、骨をここに撒いたの」
マルの墓のとなりには、沈丁花と姫リンゴの木がありました。樹木葬の一種かもしれません。
「たしか、松もあったよね」
私の祖父の盆栽を地植えにしたものです。
「あれ、大きくなり過ぎてたので、伐ったのよ」
確かに、枝が張って、通路を通るときに邪魔になっていました。
「火葬は業者に頼んだの?」
「ええ、火葬できる車が来て…」
「ああ、うちと同じだ」
ハイジも移動式の火葬場(?)で火葬し、骨は今も骨壺に入っていて、位牌、写真といっしょにピアノの上においてあります。
犬の弔い
また犬を飼いたい気持ちはありますが、最近の犬は長生きで、最後まで面倒を見られるか自信がない。
兄もマルをかわいがっていましたが、マルよりも5年も前にあの世へ旅立ちました。
いずれ、孫が大きくなって、飼いたがれば、娘たちが飼うかもしれません。
愛犬マルの死①
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます