写真:「現代ビジネス」より
三歳になった孫娘が、高く積んだ積み木が崩れたとき、
「オーマイガー!」
と言いました。
フィリピン人の父親がときどきいうので、それを真似したんでしょう。よくわかりませんけど、正しい使い方なんじゃないでしょうか。
「オーマイガー!」とは、英語で「Oh, my Gad!」
もとは「God」(神様)ですが、 Godは軽々しく口にしてはならない言葉なので、「Gad」に言い換えているんだとか。
ショックを受けたときの感嘆詞的な表現です。
日本語だとぴったりの言葉はないですが、「なんてこった!」かな。
私が韓国に駐在していたとき、事務所に、ちょっとしたことでも「オーマイガー!」を連発する男性職員がいました。
韓国語だと、「アイゴー!」でしょうか。
「オモナ!」というのもありますが、こちらは女性専用。「アイゴー!」は男女ともに使います。
私の娘夫婦は、孫娘をいずれ日英のバイリンガルにしたいという希望があるようです。でも、よりによって「オーマイガー!」を最初に覚えなくても…
孫が「オーマイガー!」と言ったとき、娘は心の中で(オーマイガー!)とつぶやいたかもしれません。
しかし、どうやったら6億円負けられるんだろう。