2週間ぶりのミャンマー語レッスンで、京都大学近くのマック(関西ではマクド?)に行きました。
「今、ミャンマーがフラッドで大変なんです」
フラッド? 洪水か。すぐには英語の意味がわかりませんでした。
ネットで検索してみると、ミャンマー北部でモンスーンだかサイクロンだかで豪雨が降り、大規模な水害が広がっているようです。被災者は15万ながら、死者が50人というのは、まだ集計が進んでいないからでしょう。
「ヤンゴンもですか?」
今月後半にヤンゴンを再訪するつもりなので、不安になりました。
「いや、ヤンゴンは大したことないそうです。私の家も幸い無事でした」
北部のチンやラカインがひどいらしい。
「こんなことになるのも中国のせいなんですよ」
「中国?」
「中国が森林をどんどん伐採するので、保水性が失われて…」
先生の専攻は森林工学(?)。説得力があります。中国に留学しながら、中国が好きではないらしいのは、こんな理由もあったのかもしれません。
「死者はそれほどでもないですね」
「政府の情報はあてになりません」
2008年のサイクロン・ナルギスの際は、犠牲者14万人と言われながら政府発表は少なかったようです。人的被害もさることながら、穀倉地帯への打撃も大きいらしい。各国からの援助が求められるところです。
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