犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

北ミサイル発射後の東早戦

2017-05-01 23:37:31 | 大阪暮らし

 北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを発射し、米空母カールビンソンが朝鮮半島へ急行するなど、朝鮮半島周辺が風雲急を告げ、東京の地下鉄は止まりました。そんな中、東京メトロ銀座線の外苑前近く、秩父宮ラグビー場ではラグビーのアジア選手権、日本対韓国が行われました。呑気なものです。

 私たち夫婦は、さらに呑気なことに、秩父宮ラグビー場を素通りし、その隣の神宮球場で、東京六大学春季リーグ、東大対早稲田戦を観戦しました。

 前回、東大の試合を見たのは2年前のゴールデンウィーク。東大が94の連敗記録にストップをかけた歴史的勝利の2週間前。このときは、東立戦(対立教戦)を2日連続で見に行きました。当時2年生だったエース宮台も今では4年生。娘のクラスメートだった山田選手も今はキャプテンで3番を打っています。

 試合は序盤から早稲田のペース。1回に1点、3回には3ランホームラン、5回にも3点を挙げてエース宮台をノックアウト。5回の表を終わって7-0のワンサイドゲームでした。

 一方、東大のほうはノーヒットで抑えられていましたが、5回裏に先頭打者が初安打(二塁打)。続く6番もライト前ヒットで1点。6回は併殺崩れで1点を加え、8回は山田のタイムリー二塁打など安打を重ねて2点。宮台に代わったリリーフ陣も早稲田を0点に抑え、終わってみれば7-4。安打数も早稲田と同じ8本で、なかなかいい試合でした。

 トンネルとか落球というような情けないミスはほとんどなく、3回表には、早稲田の選手に左中間を破られたものの、あわやランニングホームランというところを本塁で刺殺したり、何回か忘れましたが、ダブルプレーをとったりもして、守備面でもいいプレーが多かった。

 点が入るたびに、応援席では「ただ一つ」熱唱。応援団も声をからしていました。

 なお、お隣で行われていたラグビーアジア大会は、日本が韓国の80-10で圧倒。韓国の新聞各紙は、ミサイル発車後の「地下鉄停止」を「大げさだ」と批判しました(リンク)。

 北朝鮮がこれ以上の挑発を行わず、平穏なGWになることを望みます。


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