[一問一答]東京のど真ん中に少女像を建てるのが夢
李容洙ハルモニ、「関係改善より公式謝罪が先…解決策を持って来いという日本は生意気」
(大邱=聯合ニュース) キム・チヨン記者=日本軍慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)ハルモニは、日本が新政府に対しても「韓国が解決策を持ってこい」というこれまでの立場を繰り返していることについて「生意気な態度だ」、「解決策は日本が持って来るべきだ」と批判した。
李ハルモニは尹錫悦(ユン・ソンニョル)政府の発足を迎え、16日、聯合ニュースなど国内外のメディアと行ったインタビューでこのように語った。
李ハルモニは体調がすぐれないにもかかわらず力強く話し、誤りを反省しない日本政府を責めるときは、いっそう声を高めた。
以下、一問一答。
新政府は、発足前から韓日政策協議代表団を派遣するなど、韓日関係改善に意欲を見せている。日本政府は関係改善には同意しながらも「韓国が解決策を提示せよ」という態度に固執しているが。どう思うか?
-日本に国際司法裁判所(ICJ)に行って是非を問いただそうと言ったが、日本は応じなかった。なのに誰が誰に向かって生意気にも解決策を持ってこいと言うのか。日本政府が公式に謝罪して解決策を持ってこなければならない。
日韓関係改善の障害物として過去の歴史問題が指摘されている。新政府が過去の歴史問題の解決なしに韓日関係を改善しようとすることについては?
-だめだ。公式の謝罪が厳然と行われなければならない。謝罪なしの関係改善はない。
日本政府の公式な謝罪は、具体的にどうすればよいのか?
-日本の首相自ら全世界が知ることのできるやり方で慰安婦被害の事実を認め、謝罪するという意味だ。
新政府の外交部長官が「2015年韓日合意」は公式的だと発言した。どう思うか?
-2015年の日韓合意は無効だ。受け取った10億円も返さなければならない。絶対に認められない。
日本との交流についてはこれまで何度も必要だという立場を明らかにしてきた。変わっていないか?
-百回も千回も、寝ても覚めても、夢の中でも日本と交流しなければならないと考えてきた。次世代の人たち、学生たちが日本と親しく交流し、正しい歴史を知らせ慰安婦問題を解決しなければならない。隣国の日本に怨みを持ち続けてはいけない。そのような教育観で学生たちに歴史教育をすべきだと主張しているのだ。
日本政府が海外に建てられた平和の少女像の撤去に圧力をかけ続けている。どう思うか?
-あきれかえる。生意気な行為だ。日本が何様のつもりでほかの国に建てた少女像を干渉するのか。私の夢は、世界各国に少女像をぎっしり建てて、最後に日本の東京のど真ん中に少女像を建てることだ。
水曜デモへの対抗集会など、攻撃が続いている。
-天に唾する行為だ。自分の罰は自ら受ける。その罪はみな本人のところに行くと思う。30年間の水曜デモを続けるというのはすごいことだ。水曜デモは世界がみな知っており、世界中の人々の中で来なかった人はいないだろう。水曜デモのやり方は変える必要があるが、水曜デモがなくなってはならない。
日本軍慰安婦問題をどう解決すべきと思うか?
-7つの原則に従って解決すべきだ。日本政府の犯罪事実認定、公式謝罪、法的賠償、真相究明、歴史教科書の記録および正しい歴史教育、追慕碑と史料館建立を通じた追悼、戦犯者処罰だ。
国連拷問防止委員会(CAT)への回付を通じた解決を主張している。理由は?
-国際司法裁判所(ICJ)に行って是非を問いただそうと言ったが日本が受け入れなかった。30年間、日本政府の公式謝罪を要求してきたが、依然としてなされていない。 7つの原則の一つも成し遂げられたことがない。高齢の被害者に時間が残っていないので、最後の、最終的な方法だと考えて拷問防止委員会の話をするのだ。さっき言った7つの原則に基づいて問題が解決されれば、CATへの回付や日本政府を相手どった損害賠償訴訟は必要ない。
少し前に、慰安婦被害者ハルモニが一人亡くなり、残っている被害者は11人だ。最も急ぐ課題は?
-早く日本政府に公式謝罪してもらわなければならない。私も高齢なので歳月は待ってくれそうにない。ほかの被害者ハルモニの願いは、本人が息を引き取る前に慰安婦問題が解決されるのを見ることだ。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領にハルモニたちの願いを少しでも実現してほしい。
李容洙は、今や慰安婦問題における最高権威に昇りつめた感があります。
韓国の大手メディアが、彼女のお言葉をありがたく拝聴しているさまは、滑稽です。
それにしても93歳にしてこの元気は、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の愛犬、マルに匹敵するといえるでしょう(リンク)。
〈参考〉
日本軍慰安婦李容洙(1)
日本軍慰安婦李容洙(2)
日本軍慰安婦李容洙(3)
元慰安婦が支援団体を批判
芸は熊がし、お金は…
李容洙ハルモニ、「関係改善より公式謝罪が先…解決策を持って来いという日本は生意気」
(大邱=聯合ニュース) キム・チヨン記者=日本軍慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)ハルモニは、日本が新政府に対しても「韓国が解決策を持ってこい」というこれまでの立場を繰り返していることについて「生意気な態度だ」、「解決策は日本が持って来るべきだ」と批判した。
李ハルモニは尹錫悦(ユン・ソンニョル)政府の発足を迎え、16日、聯合ニュースなど国内外のメディアと行ったインタビューでこのように語った。
李ハルモニは体調がすぐれないにもかかわらず力強く話し、誤りを反省しない日本政府を責めるときは、いっそう声を高めた。
以下、一問一答。
新政府は、発足前から韓日政策協議代表団を派遣するなど、韓日関係改善に意欲を見せている。日本政府は関係改善には同意しながらも「韓国が解決策を提示せよ」という態度に固執しているが。どう思うか?
-日本に国際司法裁判所(ICJ)に行って是非を問いただそうと言ったが、日本は応じなかった。なのに誰が誰に向かって生意気にも解決策を持ってこいと言うのか。日本政府が公式に謝罪して解決策を持ってこなければならない。
日韓関係改善の障害物として過去の歴史問題が指摘されている。新政府が過去の歴史問題の解決なしに韓日関係を改善しようとすることについては?
-だめだ。公式の謝罪が厳然と行われなければならない。謝罪なしの関係改善はない。
日本政府の公式な謝罪は、具体的にどうすればよいのか?
-日本の首相自ら全世界が知ることのできるやり方で慰安婦被害の事実を認め、謝罪するという意味だ。
新政府の外交部長官が「2015年韓日合意」は公式的だと発言した。どう思うか?
-2015年の日韓合意は無効だ。受け取った10億円も返さなければならない。絶対に認められない。
日本との交流についてはこれまで何度も必要だという立場を明らかにしてきた。変わっていないか?
-百回も千回も、寝ても覚めても、夢の中でも日本と交流しなければならないと考えてきた。次世代の人たち、学生たちが日本と親しく交流し、正しい歴史を知らせ慰安婦問題を解決しなければならない。隣国の日本に怨みを持ち続けてはいけない。そのような教育観で学生たちに歴史教育をすべきだと主張しているのだ。
日本政府が海外に建てられた平和の少女像の撤去に圧力をかけ続けている。どう思うか?
-あきれかえる。生意気な行為だ。日本が何様のつもりでほかの国に建てた少女像を干渉するのか。私の夢は、世界各国に少女像をぎっしり建てて、最後に日本の東京のど真ん中に少女像を建てることだ。
水曜デモへの対抗集会など、攻撃が続いている。
-天に唾する行為だ。自分の罰は自ら受ける。その罪はみな本人のところに行くと思う。30年間の水曜デモを続けるというのはすごいことだ。水曜デモは世界がみな知っており、世界中の人々の中で来なかった人はいないだろう。水曜デモのやり方は変える必要があるが、水曜デモがなくなってはならない。
日本軍慰安婦問題をどう解決すべきと思うか?
-7つの原則に従って解決すべきだ。日本政府の犯罪事実認定、公式謝罪、法的賠償、真相究明、歴史教科書の記録および正しい歴史教育、追慕碑と史料館建立を通じた追悼、戦犯者処罰だ。
国連拷問防止委員会(CAT)への回付を通じた解決を主張している。理由は?
-国際司法裁判所(ICJ)に行って是非を問いただそうと言ったが日本が受け入れなかった。30年間、日本政府の公式謝罪を要求してきたが、依然としてなされていない。 7つの原則の一つも成し遂げられたことがない。高齢の被害者に時間が残っていないので、最後の、最終的な方法だと考えて拷問防止委員会の話をするのだ。さっき言った7つの原則に基づいて問題が解決されれば、CATへの回付や日本政府を相手どった損害賠償訴訟は必要ない。
少し前に、慰安婦被害者ハルモニが一人亡くなり、残っている被害者は11人だ。最も急ぐ課題は?
-早く日本政府に公式謝罪してもらわなければならない。私も高齢なので歳月は待ってくれそうにない。ほかの被害者ハルモニの願いは、本人が息を引き取る前に慰安婦問題が解決されるのを見ることだ。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領にハルモニたちの願いを少しでも実現してほしい。
李容洙は、今や慰安婦問題における最高権威に昇りつめた感があります。
韓国の大手メディアが、彼女のお言葉をありがたく拝聴しているさまは、滑稽です。
それにしても93歳にしてこの元気は、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の愛犬、マルに匹敵するといえるでしょう(リンク)。
〈参考〉
日本軍慰安婦李容洙(1)
日本軍慰安婦李容洙(2)
日本軍慰安婦李容洙(3)
元慰安婦が支援団体を批判
芸は熊がし、お金は…
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