昨年結婚した長女は、現在岩手で在宅勤務。月に1度、約1週間だけ東京に出張し、六本木の本社に通います。
昨年末は12月の最終週が東京勤務にあたり、年末は実家に帰っていました。夫は医療技師で盛岡の病院に勤務。緊急医療対応もあり、年末年始に長期休暇がとれないので、帰ってきたのは長女だけ。
次女のほうは夫婦そろって帰ってきました。島根の義母もこちらに来たので、年末はけっこう賑やかでした。
長女は年が明ける前に岩手に戻りましたが、正月の2日には義妹家族もやってきました。
大阪のデパート勤務の三女は、年末年始が書き入れ時で休めない。それで、1月4日には、私たち夫婦と四女が大阪に行き、三女と夕食を共にして新年を祝い、妻と四女は6日~8日の三連休、そのまま大阪に滞在。四女が行きたいというので、6日は神戸の異人館に観光に行きました。
異人館には、結婚直後に妻と行って以来の訪問ですから、30年振りです。お昼に着いて、まず中華街で食事、そのあと徒歩で異人館まで行きました。「異人」とは、古めかしい言葉ですね。「外人」が、差別的なニュアンスがあるといわれて、もっと中立的な「外国人」に言い換えられていますが、異人はもっとすごい。神戸や横浜に西洋人がやってきたとき、その風貌は「異界からきた人」のように思われたことでしょう。
異人館も、阪神淡路大震災では相当大きな被害を受け、館によっては60%が倒壊したとのことです。でも、今はすっかり修復され、観光客で賑わっていました。いちばん北のほうにある館に行くには、かなり急で長い坂を登らねばならず、息が切れました。最後の二つは私と妻は休憩、四女だけが見物に行きました。
途中、会社の先輩のご家族にも偶然会いました。本人は最近大病をして、長く療養していましたが、すっかりよくなったようです。バレリーナのお嬢さんはカナダに留学中で、一時帰国したとのこと。
「最近、韓国語の勉強を始めたんだ。こんど教えてね」
かつて、台湾を皮切りに、アメリカ、シンガポールなど海外駐在が多かった方ですが、まもなくリタイヤの年齢になって、韓国語を始めたのだそうです。私も負けていられません。
夕方、異人館にふさわしい洒落た造りのスタバでお茶したあと、夕食は新大阪に戻って、最近発掘した高級焼鳥屋で食事。
翌日の日曜日は、京都に行きたいというのですが、私は朝から体がだるく風邪気味。家で留守番すると言いましたが、せっかくだから一緒に行こうといわれて同行。
私が昨年、京都大学の留学生からミャンマー語を習っていて、一通り京都の観光地を回っていたので、案内を期待されたようです。清水寺は現在工事中なので、金閣寺、竜安寺(苔寺)、さらに銀閣寺近くの和菓子屋(生八つ橋の店)を回ったところで時間切れ。
その間、私の体調は悪化の一途をたどり、帰りの京阪特急の中では悪寒がしていました。
案の定、熱を測ってみると38度5分の高熱。三連休の最後の一日は寝こんでしまいました。
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