12月はいろいろなお祝い事がありました。
17日は四女の誕生日、23日は長女の息子(私の孫)の誕生日、25日はクリスマス、26日は三女の娘(私の孫)の誕生日。
三女家族は同居しているので、クリスマス兼誕生日に、2冊の絵本を買ってやりました。
『てぶくろ』(エウゲーニー・M・ラチョフ 著、内田莉莎子訳)
『三びきのくま』( L・N・トルストイ作、バスネツォフ絵、小笠原豊樹訳)
どちらも福音館書店から出ています。
自分の娘たちが小さいころ、くり返し読み聞かせていた絵本ですが、家にあったものは長女が岩手県に持って行ってしまったので、三女の娘のために買いなおしました。
『てぶくろ』は、ウクライナ民話。孫の通う保育園のクリスマスお楽しみ会で劇をやり、孫は「はいいろおおかみ」役で出演したので、内容を完全に暗記している。
ページをめくりながら、ほぼ正確に読みます(実際には読んでいるわけではなくて、暗誦ですが)。
絵本は、ロングセラーが多い。
この2冊もそうです。どのぐらいのロングセラーかというと、60年ぐらい。
『三びきのくま』は1962年刊、『てぶくろ』は1965年刊。
ほかに、わが家にある絵本では、『ぐりとぐら』(中川李枝子作、山脇百合子絵)が1963年、『どうぶつのおやこ』(薮内正幸画)、『おおきなかぶ』(A・トルストイ 再話、内田莉莎子訳、佐藤忠良画)、『かばくん』(岸田 衿子作、中谷 千代子絵)がともに1966年。
60年代は、日本の絵本、児童書の興隆期のようでした。
絵本や児童書が商業的に成功するには、ある程度、国民の生活に余裕がなければならない。
大英帝国として栄華を誇ったイギリスは絵本の先進国で、『不思議の国のアリス』(ルイス・キャロル)は1865年刊。ヘレン・ビアトリクス・ポターの『ピーターラビット』は1902年刊。
文豪 L・Nトルストイ( A・トルストイは別人)が再話した『三びきのくま』も、もともとイギリスの民話だそうです。
最近の絵本は、アニメのような画風のものが増えていますが、私は60年代のタッチが好き。年のせいでしょうか。
ほかに、わが家にある絵本では、『ぐりとぐら』(中川李枝子作、山脇百合子絵)が1963年、『どうぶつのおやこ』(薮内正幸画)、『おおきなかぶ』(A・トルストイ 再話、内田莉莎子訳、佐藤忠良画)、『かばくん』(岸田 衿子作、中谷 千代子絵)がともに1966年。
60年代は、日本の絵本、児童書の興隆期のようでした。
絵本や児童書が商業的に成功するには、ある程度、国民の生活に余裕がなければならない。
大英帝国として栄華を誇ったイギリスは絵本の先進国で、『不思議の国のアリス』(ルイス・キャロル)は1865年刊。ヘレン・ビアトリクス・ポターの『ピーターラビット』は1902年刊。
文豪 L・Nトルストイ( A・トルストイは別人)が再話した『三びきのくま』も、もともとイギリスの民話だそうです。
最近の絵本は、アニメのような画風のものが増えていますが、私は60年代のタッチが好き。年のせいでしょうか。
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