コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

回顧 ~10周年~

2009-09-04 10:53:08 | 日常雑感

今月に入ってメインのパソコン(仕事用ほか)が調子が悪くなり、その対応に追われていた。
とりあえず仕事に支障をきたすので、優先順位は一番。
ということで、しばらく連日投稿で頑張ってきたブログも更新が途絶えた。

まぁ、そこまでこだわってないのでいいんだけど、この間ひっそりとメインホームページの開設10周年を迎えていた。

113038アクセス

これが10年を迎えた瞬間の表カウンターの数字。
以前の掲示板やこのブログなど、メインページを通らずに直接コミュニケーションツールを活用してくださる方も多いから、実際はもっと多いかな。
なんにつけ、お付き合いしてくださる皆様のおかげでここまでこれました。

結婚するときに買ったワープロにモデムをつなげて、Nifty-Serveに入会して通信を始めたのが約20年前(今年結婚20周年だから間違いない)
当時は家とNiftyのサーバーだけでつながっていたが、ホームパーティ(今の掲示板のようなもの)を開いて連夜離れた場所の人たちと文字でのやり取りを始めた。
興味のあるフォーラム(今のコミュニティみたいなのかな)に参加して、見ず知らずの人とやり取りする楽しさも覚えた。
ただ、この時点では同じNiftyにつながっている人たちに限定されていた。

その後、Nifty-Serveが他の同様のサービスとつながるようになり、それがインターネットへの入り口になった。
この頃、知人が開いていたホームページを足がかりに、多くの人と出会うことになった。
コミュニケーションツールは「掲示板(BBS)」への書き込みと、電子メール。
公開された場所と閉ざされた場所で、文字情報という武器で連日連夜戦いを繰り広げていた。(うーん、エネルギーにあふれてたな)

多くは同じ「浄土真宗」を語りながら、私の土壌である「華光」できかせてもらったものがわかってもらえない…今思えば私の伝え方にかなり問題はあったとは思うが。

そんなときに「伝えたい事があるなら、自分でホームページを作って発信してみれば?」というアドバイスをもとに、自分でもホームページを始めた。
それが10年前だ。

当初は「華光会非公式ページ」として、法座や書籍の情報などを提供し、掲示板で語り合っていた。
インターネット時代になり、華光の情報を求めていた人がこのホームページを活用して、その一部の人にご縁がつながっていったのは、今でも大いなる喜びだったりする。
(私の手柄だと思ってるところがあさましいけどね)

その後、華光の公式ページが出来上がり、掲示板よりブログのほうが気軽なツールになるにつけ、わたしのホームページも様変わりしてきている。

「まだ10年しかたってないの?」ってのが正直な気持ちで、ずいぶん長い間、多くのエネルギーをネット世界に垂れ流してきた気がする。

別に10年が11年目になったって、何も変わらず、カウンターはささやかに回り続けるだけだけど。

今週末は「京都支部学習会」、来週は「円座禅
ネタにはことかかないかな。