コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

世間にならってご挨拶

2009-12-31 17:48:19 | 日常雑感
みなさまお正月休みはのんびり過ごしておられるでしょうか。
私は新潟の明願寺(連れ合いの実家寺)で、明日の元旦会の準備を手伝いながら、のんびりしております。

あらためて、今年一年いろいろとお世話になりました。

私はあまりこういう区切りを大事にしないほうなんですが…

日付をまたいで、ほんの数時間違うだけで私の本質がそうそう変わることはありません。
「新年こそ」と何かを決意するのならば、そんな先に延ばさずに「今から」変われば良いんですしね。
年が変わった時点で、「今年こそ」って言っていても、それならばもう今年なんですし。

周りの数え方の関係で、たまたまとしが変わる…私が変わるわけじゃないんです。
変わりたいことがあるならば、さきのばしせず「今・ここ」で動けばいいと。

「これからはお念仏ひとつで…」なんて言っている人は、「これから」というのは先のことで、「今・ここ」じゃない。
これからなんて言っていないで、そういっている口ですぐさまお念仏させていただけば良いわけです。

とはいえ、過ぎてきたことを振り返るには「区切り」はいいかもしれません。
今年はわたしじしんいろいろと気づきをもらった一年でした。
それは進行形で、これからも気づき、変化していくことでしょう。
そういう時間軸でかんがえると、一年前のわたしとは大きく変わっているんでしょうね。

さて、年は変わっても、引き続きよろしくお願いいたします。