いよいよ10週間のミニカン研修会が始まりました。
待ちに待ってた・・・と言う気もしますし、気が付けばこの日を迎えていた…と言う気もします。
今回は新しく参加される方が3名、継続して参加される方が3名、そして世話人3名の9名です。
最初に自己紹介を兼ねてのチェックインがあったのですが、これがまたいい時間。
特に、初参加の方がその動機を述べられたんですが、これがまた3者3様であり、それでいてどれもまさに「真宗カウンセリング」につながってくるもの。
10週間学ばれることで、”今の自分”に対する答えが、きっと自分の中の気づきとして現れるだろうなと期待しています。
そう、研修と言っても、何かをお教えするんじゃなくて、体験することで気づいていく作業の繰り返しなんだと思います。
そのあと資料に沿って、ミニカウンセリングの歴史、手順、効用などが説明されていきました。
その過程でデモンストレーションとして、私ともうひとりの世話役Sさんとで5分間のミニカン実演。
そういえば昨年もやったよなぁと思い出し、昨年のブログを見たらちゃんと記録してました。
今年は5分と言う短い時間だったので、一番言葉にできそうなところで、ここ数日のPTAに関わる話をしました。
最初のチェックインでもその話題に触れていたので、そういう意味でも最初の説明が省けますから。
京都市の小P連会長の思いに感動していること。
それを受けて行動してみたい気持ちがあること。
一方で、あまり動きすぎると周りや、後に続く人に迷惑をかけるんじゃないかと心配していること。
この時点で、「心配している気持ちがある」ということが私のテーマになってきます。
しかし、話進めるうちにちょっと違う側面が出てきました。
その「行動してみたい気持ち」を11日にある集まりで周りに投げかけてみたいけれど、うまく伝わるかどうか心配。
最初は動くか動かないかという揺れの中での心配でしたが、話しているうちに「行動してみたい」という私が本当の私だと気づき、次は「行動する」前提でそれが受け入れられるかどうかの問題に変わってきています。
カウンセラー役のSさんが、最初の「心配」ということをうまく受け止めてくださり、「心配」という感情を経験しきれたために、自分の気持ちが明確化され、その問題から次の問題に進んでいけました。
いやぁ、5分のデモンストレーションとはいえ、しっかり聞いてもらえると言うことは自分の中で気持ち・思いがシフトしてくるもんですね。
まずは形の所から入っていかれるでしょうが、新しく経験する方々の姿を通じて、当たり前にしてしまっている部分をじっくりと精査する勉強がさせてもらえそうです。
(天狗の鼻を折ってもらえるって事ですね)
ということで、いいタイミングでミニカンがあったので、月曜日に刺激を受けて動いている私自身の思いを、今晩の「南支部PTA連絡協議会」にぶつけてみようと言う気もちになっています。
反応が悪ければ、それはそのときで。
うん、活き活きしてる自分が居ますね。