地域の総合支援学校「PTA交流会」に参加させていただきました
ブログをさかのぼると2011年に初参加
8年目ですね
過去に参加した時のことも記事にしています
2011年
2012年
講演内容で感じたことは別で触れるとして、この交流会自体のことを
地域の小中学校には「育成学級」があります
全部の授業を一緒に受けられなくても、学校内で交流しながら育ちます
学校によっては「ことばときこえの教室」というふうに特定の障がいに対するケアを行う学校もあります
一方で、障がいの度合いによって、地域の学校ではなく「総合支援学校」に通うお子さんも居られます
同じ地域にいるPTA・保護者でありながら違う学校に通うことになります
また、小中学校(義務教育)では地域の学校のケアがあるけれど、受験によって進学先が決まる高校だと選択肢は狭まります
そうして、高校から総合支援学校に通うお子さんも居られます
そういうことだけでも共有できる機会
それが総合合支援学校のPTAさんが一生懸命企画され、継続されている「地域交流会」だと思います
私が毎年参加させていただく「呉竹総合支援学校」は伏見区と南区の一部学区から子どもらが通っています
この「一部学区」ってのが困ってしまいます
京都市のPTAでは5校種の連携が重視されています
が、それぞれの校種で構成される地域が違う
小学校では南区の小学校が一つのグループですが、一部の小学校は「西総合支援学校」の校区になります
すると、小P連の南支部で、呉竹さんの交流会を共有できない
中学校になると「下京・南・東山支部」となるので、通う支援学校はさらに複雑になります
なので、学校単位に案内が来るのですが、学校側の「意識」次第で、「大事な行事」になるか「その他多くの行事の一つ」になるか分かれます
実際、私の現役時代も「案内来てませんか?」と聞くまで、育成学級の保護者にしか案内が届いていない年もありました
実際は子ども同士の交流はあり、運動会や学芸会など地域のお子さんを招いて一緒に活動することもあります
でも、そのことをPTAや本部は知らないままだったりします
毎年、いろんな地域の保護者の方とグループワークをご一緒させていただき、毎年出てくる悩みは同じようなものです
各地域、学校で、この交流会のことを報告し、引き継いでいけば、もう少し何かが変わる気もします
(その辺を強制できないのが昨今のPTAのもどかしさですね)
私は、毎年の交流会でいろいろ学ばしていただきました
今年も、現役ではないのに、わざわざメアドを調べてお誘いくださいました
一方、私のいた学校からは誰も参加していませんでした
「知らなかった から 聞いたことがある」へ
別の活動の言葉ですが、最初は皆知らないので、まずは一歩踏み込んで知ってみること
知らないことは恥じゃない
来年、呉竹さんの交流会は20回目を迎えます
そこまで待たずとも、12月のPTAフェスティバルでいろいろアピールをされるようですので、気が早いですがぜひ皆さま足をお運びください
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます