昨日4月8日は花祭り。
毎年、どんなことを書いてたかなと過去のブログを振り返ると…2年連続で入学式に絡んでたことが分かる。
(こういうとき、ブログって便利ですね)
そこでも書いてたけど、単に「お釈迦様の誕生をお祝いする」というよりも、お釈迦様がお生まれにならなかったら、私がこの迷いから離れることは出来ようも無かったという事実に打ち震えるばかりだ。
お釈迦様がお生まれになったことは、天の諸仏もお喜びになったという。
人間の世界に、仏のお心を伝えてくれる存在が生まれたのだから。
ということで、本願寺にでもお参りして、灌仏しようかと思っていたら新聞で次のような記事を見つけた
西本願寺飛雲閣を9日特別公開
(Webの記事をリンクしておく)
「花祭りじゃなくなるけど、せっかくなんで行くなら9日にしよう」
と思い、仕事なんかもうまく調整できたので出かけてきた。
思い立ったら、自転車で15分も走れば行けるというのはありがたい話だ。
久々の本願寺参拝。
思ったより人手は少ない。
きっと明日からの週末には多くの参拝・観光があるかもしれない。
で、入り口に向かったら「写真撮影お断り」の無粋な張り紙が。
入り口の案内係(黄色のジャンバーは無粋だなぁ…やっぱ黒衣を着ててくれないと)のお姉さんにここからならいいですか?と確認して、入り口の外から雰囲気だけでも。
二つの戸をくぐって庭園へ。
最初は茶室っぽい建物があって、そこから水路に沿って庭園へ。
でも通路以外は柵で区切って入れない。
要は通路沿いに歩いて景色を見るだけで、飛雲閣の中には入れない。
庭園と外観を楽しむだけ。
でも、普段は見れ無いと思うとちょっとお得な気が。
人でも少ないから、のんびりと散策の感じで池と建物を眺める。
写真が取れたらなぁ…
ということで、本願寺のページをリンクするのでその写真でご勘弁を。
外に出てから、ちょっとでもと思い、いくつかのスポットで撮影。
(塀の外からだから、公開してないときでも見える範囲で)
修復なった御影堂
普段は閉ざされた飛雲閣への入り口(右端に無粋な張り紙が)
外に出て、鐘付き堂から覗く飛雲閣
上の写真からズームで。2層目の襖絵もちらりと。
白い壁の向こうには素敵な庭園が…なのにねぇ。
御影堂縁側から望む飛雲閣
さらに縁側の端まで移動して。下が庭園出口
同じ位置からズームで
この飛雲閣で、誰が何をしてたかは知らないんだけどね。
まぁ、本願寺自体、親鸞聖人がここにいたわけでもなく、伽藍でしかないし。
ただ、御影堂や阿弥陀堂にお参りして、そこでお念仏させてもらう「わたし」が問題なだけ。
でも、あれだけの伽藍の中で、声にしてお念仏してたの私ともう一人くらい…。
衣着てる人も何人かいたんだけどねぇ…。
まぁ、周りがどうあれ、お念仏したいときに堂々とさせていただきますけどね。
他人のことや組織のことなど、私にはどうしようもないしね。
おまけ:御影堂のついで(?)にきれいになってた志納所
懇志が多く集まったからきれいにしたのか、多く集めるためにきれいにしたのか…
と、これ以上書いたらまずいかな。
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