ミニカウンセリング研修会 第1回
今年も10回のミニカン研修会が始まった。
今までは世話人ではあっても、先生がメインで進行されて私はサブ。
しかし今回から、先生に横で指導していただきながら、私がメイン進行をする形に。
まぁ、年齢的なことを考えれば、今までの先生方が活躍されていたのはもっと若い頃からなのだから…とは思いつつ、未熟感がただよう私で大丈夫なんだろうかと。
とはいえ、流れを流れとして受け止め、意を決してお引き受けしたからには(できることしかできないが)精一杯務めさせていただく。
初めて参加される方が4名(うちおひとりは今日は欠席)継続・お久しぶりの方が3名(こちらもおひとり欠席)の7名に、世話役が4名で、計11名の集まり。
今日は総論的にミニカウンセリングというものを説明させていただき、世話人の実践を見ていただき、今後の予定を確認する。
毎回使用しているテキストを読ませていただくが、今まで教えを受けていたものを一つ一つかみ締めるように、私自身の学びになった。
お育てを受けていたんだということが腹底に響いてくる
終了後にある方とお話していたときも、偉そうなことが口をついていたが、それらは全部実践を通じて先達に教えていただき育てていただいたことだ。
それを、初めてあった方に質問されて答えることで、自分自身がもう一度聞かせていただける。
知識だけで身につけたものなら、この腹底の響きは無いだろう。
実践を通じて、失敗も含めて経験をつんできたことは”0”ではない。
到達点から見れば未熟は未熟だが、熟練者になってから動くのでは遅いかもしれない。
今、役割の流れが来ているなら、そこに乗ることで同時に学ばせていただこうと。
昨年から始めた「新しい傾聴を生み出す会」の活動も、それがあるからこのベーシックなミニカンで気づけることがある。
いやぁ、いろいろとお誘いを受けて、良いご縁にあわせていただいていると、つくづく感じる。
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