生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

本を読んでいると・・・

2006年12月30日 14時08分20秒 | 読書
私の場合、本を並列して何冊も読む癖がある。

先週の日曜日から読んでいる「教科書が教えない歴史有名人の死の瞬間」という本は、かなり時間がかかって、やっと、本日、読み終えた。

こういう本は、歴史上の人物の偉大さをかみしめるため、えらく読むのに時間がかかる。本の冊数だけを最終目標にするのであれば、決して手にしてはいけない類の本である。


読んでみて感じることは、「坂本竜馬」も、「高杉晋作」も、「江藤新平」も、「樋口一葉」も、「宮沢賢治」も、みんな、今の私の年(39歳)より早く死んでいるということだ。

何も、「有名人になりたい」という野望もなければ、「長生きしたい」という生への執着があるわけではないが、こういった人より、すでに長く生きているということに対しては、ある種の猛省を促されてしまう。

死んでいても不思議ではない年齢に達しても、人生の余禄として生きながらえている自分。そう考えると、やはり、今後の命の灯火を大切にしていかないと、若くしてなくなった人々に対して失礼であろう。無駄に時間を浪費することのないように自律が必要である。

そういった意味で、人生、なるべく精一杯、命を刻んでいきたいものである・・・

コメント (2)
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