私の場合、本を並列して何冊も読む癖がある。
先週の日曜日から読んでいる「教科書が教えない歴史有名人の死の瞬間」という本は、かなり時間がかかって、やっと、本日、読み終えた。
こういう本は、歴史上の人物の偉大さをかみしめるため、えらく読むのに時間がかかる。本の冊数だけを最終目標にするのであれば、決して手にしてはいけない類の本である。
読んでみて感じることは、「坂本竜馬」も、「高杉晋作」も、「江藤新平」も、「樋口一葉」も、「宮沢賢治」も、みんな、今の私の年(39歳)より早く死んでいるということだ。
何も、「有名人になりたい」という野望もなければ、「長生きしたい」という生への執着があるわけではないが、こういった人より、すでに長く生きているということに対しては、ある種の猛省を促されてしまう。
死んでいても不思議ではない年齢に達しても、人生の余禄として生きながらえている自分。そう考えると、やはり、今後の命の灯火を大切にしていかないと、若くしてなくなった人々に対して失礼であろう。無駄に時間を浪費することのないように自律が必要である。
そういった意味で、人生、なるべく精一杯、命を刻んでいきたいものである・・・
先週の日曜日から読んでいる「教科書が教えない歴史有名人の死の瞬間」という本は、かなり時間がかかって、やっと、本日、読み終えた。
こういう本は、歴史上の人物の偉大さをかみしめるため、えらく読むのに時間がかかる。本の冊数だけを最終目標にするのであれば、決して手にしてはいけない類の本である。
読んでみて感じることは、「坂本竜馬」も、「高杉晋作」も、「江藤新平」も、「樋口一葉」も、「宮沢賢治」も、みんな、今の私の年(39歳)より早く死んでいるということだ。
何も、「有名人になりたい」という野望もなければ、「長生きしたい」という生への執着があるわけではないが、こういった人より、すでに長く生きているということに対しては、ある種の猛省を促されてしまう。
死んでいても不思議ではない年齢に達しても、人生の余禄として生きながらえている自分。そう考えると、やはり、今後の命の灯火を大切にしていかないと、若くしてなくなった人々に対して失礼であろう。無駄に時間を浪費することのないように自律が必要である。
そういった意味で、人生、なるべく精一杯、命を刻んでいきたいものである・・・