リクルートの「社会人&学生のための大学・大学院選び」(2012年度版)という雑誌を読んでいた。
大学院にかかる費用というのは恐ろしいほど高額である。特に有名大学の大学院は想像をはるかに上回る!
・慶応大学大学院経営管理研究科:初年度納入金 216万7600円
・早稲田大学大学院ファイナンス研究科:初年度納入金 185万3000円
・明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科:初年度納入金 181万2500円
・中央大学ビジネススクール戦略経営研究科:初年度納入金 185万円
といった感じ!これは、あくまで初年度である。入学の1年目にかかる費用なのだ。無論、奨学金等もあるので、この金額を一人歩きさせるのは危ういのかもしれないが、やはり高額といわざるを得ない。
一方、私の歩んできた大学院の費用は以下のとおりである。
・産業能率大学大学院:初年度 86万5000円 2年次 60万円 合計146万5000円
・明星大学大学院:初年度 57万円 2年次42万円 合計99万円 (奨学金調整後 93万円)
・武蔵野大学大学院:初年度37万円 2年次38万2000円 合計75万2000円 (奨学金調整後 70万2000円)
6年間の実質的な合計金額は309万7000円であり、年間平均すると約52万円となり、月々で割ると約4万3000円となる。1週間1万円!これが高いのか安いのか・・・
「社会人&学生のための大学・大学院選び」(2012年度版)において、英国国立ウェールズ大学経営大学院MBAプログラム(東京キャンパス)では、2年間のプログラム費用が315万円となっている。ちょうど、私の行った大学院3校分といえる。そう考えると、1校分で3校行けたということかもしれない。
・放送大学大学院:合計35万2000円(10単位免除&修了に必要なミニマム単位を取得した場合)
このように見ると、放送大学大学院はコスト的に見て廉価といえる。放送大学大学院を入れても、KBS(慶応ビジネススクール)2年分の400万円強には及ばない。
無論、KBSはすばらしい、歴史あるMBAスクールであり、大学院修了を3つ集めようが、4つ集めようが、その価値としてはKBSには及ばないだろう。ただ、KBS修了者は数千人にも上るが、3つ、あるいは4つの大学院を修了した人は、全国にいったい何人いるだろうか・・・
要は、何に価値を見出すか、あるいは何のために学ぶかということである。学校教育法的に考えれば、どこの大学の、どの研究科を出ようが、修士に変わりなく、その価値は同じである。
また、1つでも4つでも修士は修士。それ以上でも、それ以下でもない。上手に学位を活用できる人なら、どの大学院でも大差ない。自分の必要とする学びを貪欲に吸収するだろうし、必要な人的ネットワークも独自に開拓していくことだろう。
だから、私は自分らしく学ぶ。その学びに対価の要求はない。転職や、高給を求めて学ぶのなら、こんな非効率で、評価されない学び方はしないし、してはいけない。
もし、あなたが人事の採用担当なら、履歴書の学歴欄に書ききれないほどの学位を持っている中年サラリーマンを採用するだろうか?
資格もそうだが、231も資格を取得するのではなく、弁護士や公認会計士、不動産鑑定士といった資格を1つだけ取得している方が転職市場では評価が高いのである。多けりゃいいってもんじゃない。
でも、やっぱり、自分のために、自分の好きなことを、外部の評価を求めず、継続して学ぶ。それができれば、十分じゃないかしら?そして、その学びが、誰かの役に立つのなら、最高なんだろうな。。。
大学院にかかる費用というのは恐ろしいほど高額である。特に有名大学の大学院は想像をはるかに上回る!
・慶応大学大学院経営管理研究科:初年度納入金 216万7600円
・早稲田大学大学院ファイナンス研究科:初年度納入金 185万3000円
・明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科:初年度納入金 181万2500円
・中央大学ビジネススクール戦略経営研究科:初年度納入金 185万円
といった感じ!これは、あくまで初年度である。入学の1年目にかかる費用なのだ。無論、奨学金等もあるので、この金額を一人歩きさせるのは危ういのかもしれないが、やはり高額といわざるを得ない。
一方、私の歩んできた大学院の費用は以下のとおりである。
・産業能率大学大学院:初年度 86万5000円 2年次 60万円 合計146万5000円
・明星大学大学院:初年度 57万円 2年次42万円 合計99万円 (奨学金調整後 93万円)
・武蔵野大学大学院:初年度37万円 2年次38万2000円 合計75万2000円 (奨学金調整後 70万2000円)
6年間の実質的な合計金額は309万7000円であり、年間平均すると約52万円となり、月々で割ると約4万3000円となる。1週間1万円!これが高いのか安いのか・・・
「社会人&学生のための大学・大学院選び」(2012年度版)において、英国国立ウェールズ大学経営大学院MBAプログラム(東京キャンパス)では、2年間のプログラム費用が315万円となっている。ちょうど、私の行った大学院3校分といえる。そう考えると、1校分で3校行けたということかもしれない。
・放送大学大学院:合計35万2000円(10単位免除&修了に必要なミニマム単位を取得した場合)
このように見ると、放送大学大学院はコスト的に見て廉価といえる。放送大学大学院を入れても、KBS(慶応ビジネススクール)2年分の400万円強には及ばない。
無論、KBSはすばらしい、歴史あるMBAスクールであり、大学院修了を3つ集めようが、4つ集めようが、その価値としてはKBSには及ばないだろう。ただ、KBS修了者は数千人にも上るが、3つ、あるいは4つの大学院を修了した人は、全国にいったい何人いるだろうか・・・
要は、何に価値を見出すか、あるいは何のために学ぶかということである。学校教育法的に考えれば、どこの大学の、どの研究科を出ようが、修士に変わりなく、その価値は同じである。
また、1つでも4つでも修士は修士。それ以上でも、それ以下でもない。上手に学位を活用できる人なら、どの大学院でも大差ない。自分の必要とする学びを貪欲に吸収するだろうし、必要な人的ネットワークも独自に開拓していくことだろう。
だから、私は自分らしく学ぶ。その学びに対価の要求はない。転職や、高給を求めて学ぶのなら、こんな非効率で、評価されない学び方はしないし、してはいけない。
もし、あなたが人事の採用担当なら、履歴書の学歴欄に書ききれないほどの学位を持っている中年サラリーマンを採用するだろうか?
資格もそうだが、231も資格を取得するのではなく、弁護士や公認会計士、不動産鑑定士といった資格を1つだけ取得している方が転職市場では評価が高いのである。多けりゃいいってもんじゃない。
でも、やっぱり、自分のために、自分の好きなことを、外部の評価を求めず、継続して学ぶ。それができれば、十分じゃないかしら?そして、その学びが、誰かの役に立つのなら、最高なんだろうな。。。