システムWAKABAにログインして、学生カルテの「授業料納入情報」を見てみると、授業料11,000円が「未納」の表示となっている。
払う意思は持ち合わせているのだが、まだ、振込依頼書が届いていないので静観するしかないのである。学生カルテに、2004年2学期から支払った費用が並ぶ光景は圧巻である。 ただ、この納入した「入学金」「授業料」の一覧には「追加履修」した面接授業の費用は含まれていない。
手元の控えでは、今まで放送大学(大学院を除く)に投下した費用は、特別聴講生も含めて1,221,250円となっている。10年間でこの金額なので、年平均12万円強、月々に直して1万円強といったところである。
今まで本学で取得した単位は214単位となっている(特別聴講生を含み、認定された62単位を除く)。平均すると、1単位当たり5,707円である。もっと廉価で単位を修得できる大学もあるかもしれないが、「入学金」「授業料」「面接授業代」「テキスト」「オンデマンド配信」等々、諸経費すべて込み込みなので、安心できる価格設定となっている。
産業能率大学を例に出して申し訳ないのだが、正科生(放送大学の全科履修生に該当)として卒業を迎える際、「卒業諸費6,000円」とか「校友会費10,000円」が必須となる。このような費用も、放送大学では不要である(別途、各学習センターの校友会に入会される方は任意で費用負担はあるのだが)。
産能も放送大学同様SC込みの授業料だが、他大学だと、SC費用が別途かかるところも多い。また、テキスト代がかかったり、卒業研究の論文審査料を取るところもある。
さて、今般の選科履修生としての1年では、放送授業4単位(2科目)とSC1単位のみの履修となった。1年間の経費は入学金6,750円と授業料27,500円の合計34,250円である。過去10年間の平均10万円強と比較すると、明らかに圧縮している。やはり、子どもの学費がアップすると、親の学費はダウンするしかありませんから・・・