生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と19の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

9.11か・・・

2014年09月11日 23時04分04秒 | ちょっと立ち止まって・・・
今頃気がついたのですが、今日は9月11日だったのですね。

2001年9月11日、アメリカで同時多発テロが発生した日。深夜にたたき起こされて、高熱の中、タクシーで本店に馳せ参じたことを思い出します。それから、もう、13年・・・月日が経つのは早いものです。

何せ、どのような辛い出来事も、苦しい経験も、悲しい別れも、その瞬間から「過去の事象」へと、ゆっくり移ろっていくのです。歴史の一コマとしてのみ、存在を許されている立場としては、そこ場に、立ち止まることは許されないのです。1秒前、1分前、1時間前、1日前、1ヶ月前、1年前・・・といった風に、すべての「思い」は、その瞬間から「思い出」へと変換されていくわけです。

強烈な悲嘆のあまり、思い出の中でしか生きられない人もおられるのですが、多くの人々が、その思い出を背負って、新たな未来へと立ち上がります。辛く、苦しく、悲しいことなのですが、悲嘆のプロセスを経て、回復し、日常生活へと戻っていかれます。

天文学的な確率から、「自分」というものが生を受けたというのは、「非常に幸運」でもあるのですが、一方で、四苦八苦という苦しみを背負わなければいけない、「非常に不幸」な存在でもあります。

しかし、それを嘆いていても、何も変わらないのです。ですから、精一杯、今を生きるしかないわけです。1日生きれば、同時に、1日分命を失い、確実に死に一歩近づきます。でも、それでいいのです。だって、私達には、それしか選択できない訳ですから。

今の私には、そんなことぐらいしか、思いつかないのです。
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「仏教文化特講」の第1回レポート返却!

2014年09月11日 20時49分21秒 | 武蔵野大学大学院
本来なら返却されるのは9月9日のはずなのですが・・・

2日遅れでレポートが返却されました。きっと、学生さんによっては「遅いじゃないか!」とクレームを言う人もいるのかもしれませんが、遅れたことも、ある意味、弥陀のおぼしめしであり、それを受け入れられないようでは、仏教学を学ぶ資格はないでしょう。諸行無常。何事も、自分の思い通りになることはなく、その理不尽さを受け入れてこそ、悟りの域に到達できるのではないかと、勝手に思っています。

とはいえ、私自身、これが留年がかかっているレポートだったとしたら、ここまで冷静にいられるのか自信がありませんが(笑)

「論旨の整った非常に良いレポートであると思います」という先生の過分なお言葉に感謝せずにはいられません。先生の朱書きの文字数を数えると・・・なんと、895文字!私の作成したレポートの約1/3の分量です。これだけ、真摯に指導いただけると、本当、やる気が出てきますし、感謝の思いで一杯になります。

「いくつか誤った記述が見られますが,これはフラ夫さんが参考にした資料に起因するものですので・・・」って、普通、大学の先生が、こんなコメントを書くことができます?参考文献の方が間違っているなんて、そもそも、その参考文献を読んでいないと言うことができない凄いコメントだと感服しております。

さて、書き直さなければいけないのですが、全て参考文献は返却済みですので、新たに借りに行かなければなりませんね。今日提出しようが、三連休後に提出しようが、9月20日の土曜日に提出しようが、条件は一緒なので、一生懸命考えて、次のレポートを提出したいと思います。

ちなみに・・・点数は83点で合格でした!
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