生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

学生募集要項を見て・・・

2014年09月07日 20時28分13秒 | 放送大学大学院
8月31日に、既に募集を締め切っている放送大学大学院。

現在、武蔵野大学大学院のM1の私には受験資格もないため、まったく関係ないのだが、手元にあった「学生募集要項」を読んでいて気がついたことがあった。

本学に出願する際、基本となる学歴以外は、まったく考慮されないという事実である。p.19にある出願の際の提出書類だが、「ア.卒業証明書」「イ.成績証明書」が書かれているのであるが、注意書きとして「最終学歴が大学院修了(見込みを含む。)であっても、大学(学部)の証明書を提出してください」と記載されている。

加えて、「本学教養部の全科履修生を卒業した方及び卒業見込みの方については、ア及びイの提出の必要はありません。」と書かれており、他大学を卒業していても、その分の卒業証明書等は不必要なのである。

更に、p.20には注意事項③として、「出願資格が・・・複数該当する場合には、上位の番号の出願資格を選択し、当該出願資格に関する証明書類を提出してください」となっており、大学より下位に記載されている機構の「学位授与証明書」は不要となる。そして、先に述べたとおり、上位に記載されている大学院修了も、大学の学部卒業が優先されるため、出願書類には出てこないこととなる。

他大学院修了については、なんとか「研究計画書」の中で、出身大学or大学院における卒業研究or学位論文の題目と概要を記載するところがあるので、そこぐらいしかアピールすることができない仕組みとなっている。

そういえば、本学での面接試験で、話が進むうちに、2修士+1修了見込+11学士の経歴がバレて、先生が考え込んでいたのを思い出す。つまり、面接試験で、そこまで話が及ばなければ、先生方は単なる他大学の経済学部卒業生が、分をワキマエズ、教育関連のプログラムに出願したのか・・・と思われていたことだろう。

そもそも、過去の学びを精査せずに、最終学歴(いや、大学院は無視されるので最終学部歴と呼ぶべきか?)のみで合否を判断していいのだろうか?入学試験が一発勝負になることはないのだろうか?生涯学習の一番の担い手である放送大学の大学院が、複数の学歴があったとしても、本学指定の1つだけを提出書類とすることは、本当に妥当なものなのだろうか・・・

ただ、現状の制度からすれば、一次試験の結果と「研究計画書」及び二次試験における相性が最大の合否のポイントといえる。これから受験される方は、自己の学歴や学習歴に安穏とすることなく、真摯に「本学で学びたい」という意欲をアピールして、合格を勝ち取って欲しいと祈っている。
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リベンジ!

2014年09月07日 08時53分21秒 | 生涯学習
残念にも、機構の試験で不合格だった方と、単位認定等についてメールでやり取りをしているのだが・・・

不本意にも、機構の判断で単位が認定されず、単位不足で不合格になった方なのだが、メールでリベンジを誓ってくださった。本当に前向きなモチベーションに感服します。

このようなケースでは、「やってられるか!」と完全撤収するか、「なにくそ!」とリベンジを誓うか、2つのパターンに大別されます。機構の認定に不服ということで、完全撤収することも、心理的には理解できるのですが、生涯学習を志すものとして、是非ともリベンジを果たして欲しいと思っていました。

何かにつけ、思い通りにならないことは多々あります。しかし、その度に、「制度が悪い」とか、「先生が悪い」とか、自分以外のものに責任を押し付けることは、せっかくの、振り返りのチャンスを放棄してしまうこととなります。無論、仰せのとおり、自分以外の何らかの責任が大きなウエイトを占めることもあるでしょう。されど、同じ条件で、合格している人が1人でもいるのなら、その方と比較し、自分は何かが足りなかったと振り返ることが、後の成長に大きな影響を与えます。

愛すべき四字熟語に「試行錯誤」という言葉がありますが、試してみてダメなら修正していくことが大切なのだと思っています。凡人の私では、何かにつけ、すべて完璧にこなすことは困難です。やってみて、失敗して、苦しんで、どうにか、やっと、合格点に到達する。そういうものの繰り返しなのですから。

転んでも立ち上がらないという生活を送れるなら、それはそれで幸せなのかもしれませんが、多くの社会人は、転んで、叩かれて、動けなくなっても、はいつくばって、くらいついて、必死に前へ前へと進もうとします。仕事も学びも基本は同じ。その場に佇んでいるだけでは、まったく、進歩がないわけで、もがきつつも、何とか、前進しようとするわけです。

生まれながらの天才ならいざしらず、私は、大学入試の際、「偏差値の低い大学に志望校を落とし」「難易度の低い学部に変更し」「それでも補欠合格だった」という程度の人間です。加えて、大学時代の成績は168単位中71単位が「可」(50点以上で「可」とされた時代)。42%も「可」を取ってしまうほどの、ダメ学生だったわけです。

社会人になってからも、成績はそれほどよくないものの、何とか食らいついていった結果が、10年余で4つの修士、13の学士、1つの短期大学士となっています。あるいは、20年ほどで200を超える資格取得につながっています。

ダメでも、継続していれば、必ずリベンジを果たすチャンスは巡ってきます。ムリと思ったことも、やっているうちに、ムリではなくなることもあるわけです。ダメ学生だった私が、学位や資格を取得できたのも、ただ愚直に継続学習を行い、生涯学習を愛してきた結果に過ぎません。

多くの方々が生涯学習に興味を持っているのは事実です、しかし、その興味を持った生涯学習は、できるにもかかわらず、勝手に「ムリ」を決め込んで、実に多くの方々が入り口の門の前で引き返してしまわれます。本当、残念なことだと思います。

無論、生涯学習以外に幸せを見出し、それを追い求めるなら、それは自己責任において、幸せなことだと思います。否定できないし、ヒトサマの人生に口出しするほど、大それたことも考えてはいません。だが、自分でやろうと思った生涯学習を見送るとか、途中であきらめるというのは、なんだか、もったいなく、残念に思えて仕方が無いわけです。

そんなことを思いながら、自分の学習が遅々として進まないことをしきりに反省するのであった。
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証明書請求!

2014年09月07日 07時56分05秒 | 産業能率大学
機構に学位申請するために産業能率大学に成績証明書を請求することとした。

なんせ、次の申請まであと1ヶ月となっていますから。準備を前倒しでしていかないと。次回の申請に使う証明書も含めて8通を一気に請求することとしました。手数料として、郵便切手2,400円分を同封。1通300円なのですが、まとまると、結構な出費となります。無料とまではいかなくても、明星の200円ぐらいにしてくれると助かるのですが・・・

でも、学校によっては「郵便小為替でないとダメ」とか「簡易書留じゃないとダメ」といったところもあるので、その点、まだ、産業能率大学は柔軟に対応してくれています。

それにしても、大学院のレポートに、機構の申請書類に・・・やらなければいけないことが山積みだな。。。
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