まだ、1文字も書かれていない機構のレポート。
残念ながら、火曜日は歓送迎会なので、残された時間は今日と明日のみである。その時間でA4で10~17枚のレポートを仕上げなければならない。
テーマであるが、まだ、はっきりとした題名も決まっていない。でも、銀行のオペレーショナルリスクについて書こうと思っている。
ベネッセ問題で、内部監査や内部統制がしっかりしていないと、何百億という負担が企業に襲い掛かることが周知の事実となった。信用が財産であり、顧客情報の宝庫とのいえる銀行も、同様のリスクを包含している。いや、ひとたび、情報漏えいが発生すると、資産情報や信用情報が含まれるため、500円の賠償ではとてもじゃないが済まないのである。
これは、新BIS規制において、「オペレーショナルリスク」の一つとして定義されている。どの金融機関も、少なからず、従業員の不正リスクやシステムの脆弱性により、オペレーショナルリスクに晒されているのである。
これを、システムを援用して少なくしていくシナリオをレポートにまとめる予定である。正直、今回のレポートも昔従事していた仕事の一端に過ぎないのである。
だから、なんとかなるかな~と思いつつも、1文字もかかれていない現状に苦しんでいるのである。