放送大学から「単位認定試験通知(受験票)」が到着しました。
今回の受験科目は2科目4単位分。「生活と化学」が1月21日(日)、「数学の歴史」が1月28日(日)と2週連続試験です。やはり、このように受験票をもらうと、「俺って大学生なんだな~」と感慨深く思えてしまいます。10年間で5度の修士生活を経てみると、やはり、大学、特に放送大学での学習は「あまり戦闘的ではない」と感じます。
大学院での単位修得は、まさしく「戦い」で、気を抜くと留年がすぐそばに忍び寄ってきます。そして、気づかぬうちに背後を取られ、留年せざるを得ない先輩や同期の姿を多々目の当たりにしてきました。
それに引き換え、放送大学の単位習得試験は少なからぬ科目が持込可。そして、平均点60点未満(単位修得のボーダー)の科目は些少。マークシートで10問っていうのもあるし、1回落としても再チャレンジが可能です。そして、この穏健的な仕組みに騙されるのです。
あまりに穏健的な試験のスタイルに「まだ大丈夫だろう・・・」と思ってしまい、試験間近になっても「持込可だし・・・」と言い訳し、試験でうまくいかなくても「もう1回チャンスがあるし・・・」とズルズル学習しないままになってしまうのです。
正直、「もっと厳しくてよ・・・でないと、追い込まれないとできない性格の私は、いつまでたっても学習に着手できないんだよな~」と嘆いてしまいます。「嘆く前にオンデマンド見ろよ!」っていわれそうですが、それができるなら苦労しないわけで・・・
せめて、日本福祉大学のように、講座を視聴し、単元ごとの小テストに合格しないと受験資格を得ることができないようにしてもらえれば、意識的に授業を視聴できるのですが・・・