どこか、コンビニに入って放送大学の学費を払わないと!
7単位分で38,500円。まずは大学生1人分の半年分の学費の支払いが完了します。4月になると長男・次男の学費が自動的に口座引き落としとなります。それだけあると、修士が取れる金額。まあ、これ以上、修士を揃えてもね・・・
多くの人が「日本の学費は高い」って言いますが、消費税率8%の国としては、国公立の大学なら妥当なレベルではないか・・・と思っております。大学の授業料をヨーロッパ並みにしたいなら、消費税の倍増、3倍増といった大幅アップを認めないと。「消費税はイヤ」でも「大学の授業料を下げろ」じゃ、財源がありません。無理です。
というか、「まっとうな教育」には相応のお金がかかるということを、忘れているのではないでしょうか。「インチキセミナー」や「手抜き授業」なら、本来必要な授業料を大幅圧縮できるかもしれませんが、それでいいのですか?ちゃんとした教育はお金がかかるのです。そして、基本は受益者負担が原則です。
加えて・・・授業料をタダにすると、ちょっとした事情で「今日は欠席でいいや・・・どうせタダだし」と、得てしてすぐにサボりの対象となってしまいます。少しは懐が痛んでこそ、真剣に授業を受けることができるのではないでしょうか。