仕事にでるようになった家内と話していたこと。
世の中には要領のいい人と、どうしようもない人がいるといった話。
私も「人生」については要領が悪いが、仕事の段取りについては要領のいいほうだと思う。
時間の使い方がうまいというのか・・・無論、贅沢に、昼間からグーグー寝ていることもあるが、日常のルーチンの中では要領よくやっている。
朝起きたら、PCの電源を入れ(常時つけていることもあるが・・・)、コーヒーを電子レンジで温め始めてから、トイレに行く。トイレから出た頃にはコーヒーができていて、PCも立ち上がっている。
テレビを聴きながら、メールやアクセスの分析を行い、作業の合間に新聞を読み終わる。時にはミューズリーやコーンフレークで食事も一緒に完了させる。
通勤途上では歩きながら英語を聞きつつ、カバンを上下に上げ下げして筋力を鍛え、時に走る。
行きの電車は混んでいるので、読みづらい新聞はNG(だから家で読む)。文庫や新書を読む。逆に帰りの電車は座れる可能性が高いので、通信教育や、今後の学習の方向について、結構、大き目の本や冊子を開いている。
仕事の上でも、どうすれば部下の手待ち時間が発生しないか、周りを意識しつつ、権限者として押印する。やはり、可能な限り、みんなには残業させたくないから。私の机の上で滞留する事務はほとんどない。まさにジャストインタイムである。後工程のことを考えつつ、最適な事務を遂行する。
これもすべて、先を見通す力のなせる技である。後工程を考えたとき、何をするべきか。同時にできることはないか。下請けにだせないか等々考えつつ作業を行う。
最初の事例についても、朝トイレに行ってから、パソコンを立ち上げて、コーヒーを温めれば3つの作業それぞれに時間がかかってしまう。私の順番だと同時並行なので、時間は1つ分で完了する。
どの順番でやれば、時間を並行的にでき、着地がどのタイミングになるか見通すことができるからだ。仕事も、支店長の印鑑が必要なものは朝一番で回覧する。そうすれば、当日中に案件が完了する。これを、他の仕事を先にやって、支店長の印鑑が必要なものを夕方回すと、当日中に決裁を得ることができないかもしれなくなる。
忙しそうに働いていても、実際の成果が伴わないのは、先を見通していないからだ。忙しい、忙しいと言っていても、実は、非効率な待ち時間や段取りの悪さが、投下するエネルギーのロスを生んでいることとなるのだ。
エネルギー効率を極限まであげなければ、忙しいことに満足する「悲劇の主人公」にしかなれない。同じ時間を3倍、4倍にしてこそ、(いや、人間の五感というくらいだから5倍は十分行けるはず!)満足のいく成果を勝ち得ることができると思っている。
世の中には要領のいい人と、どうしようもない人がいるといった話。
私も「人生」については要領が悪いが、仕事の段取りについては要領のいいほうだと思う。
時間の使い方がうまいというのか・・・無論、贅沢に、昼間からグーグー寝ていることもあるが、日常のルーチンの中では要領よくやっている。
朝起きたら、PCの電源を入れ(常時つけていることもあるが・・・)、コーヒーを電子レンジで温め始めてから、トイレに行く。トイレから出た頃にはコーヒーができていて、PCも立ち上がっている。
テレビを聴きながら、メールやアクセスの分析を行い、作業の合間に新聞を読み終わる。時にはミューズリーやコーンフレークで食事も一緒に完了させる。
通勤途上では歩きながら英語を聞きつつ、カバンを上下に上げ下げして筋力を鍛え、時に走る。
行きの電車は混んでいるので、読みづらい新聞はNG(だから家で読む)。文庫や新書を読む。逆に帰りの電車は座れる可能性が高いので、通信教育や、今後の学習の方向について、結構、大き目の本や冊子を開いている。
仕事の上でも、どうすれば部下の手待ち時間が発生しないか、周りを意識しつつ、権限者として押印する。やはり、可能な限り、みんなには残業させたくないから。私の机の上で滞留する事務はほとんどない。まさにジャストインタイムである。後工程のことを考えつつ、最適な事務を遂行する。
これもすべて、先を見通す力のなせる技である。後工程を考えたとき、何をするべきか。同時にできることはないか。下請けにだせないか等々考えつつ作業を行う。
最初の事例についても、朝トイレに行ってから、パソコンを立ち上げて、コーヒーを温めれば3つの作業それぞれに時間がかかってしまう。私の順番だと同時並行なので、時間は1つ分で完了する。
どの順番でやれば、時間を並行的にでき、着地がどのタイミングになるか見通すことができるからだ。仕事も、支店長の印鑑が必要なものは朝一番で回覧する。そうすれば、当日中に案件が完了する。これを、他の仕事を先にやって、支店長の印鑑が必要なものを夕方回すと、当日中に決裁を得ることができないかもしれなくなる。
忙しそうに働いていても、実際の成果が伴わないのは、先を見通していないからだ。忙しい、忙しいと言っていても、実は、非効率な待ち時間や段取りの悪さが、投下するエネルギーのロスを生んでいることとなるのだ。
エネルギー効率を極限まであげなければ、忙しいことに満足する「悲劇の主人公」にしかなれない。同じ時間を3倍、4倍にしてこそ、(いや、人間の五感というくらいだから5倍は十分行けるはず!)満足のいく成果を勝ち得ることができると思っている。