写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2022年春の車旅・25日目(高千穂峡に向けて)

2022年05月09日 | 車旅紀行

昨夜は「道の駅・うき」で2度目のP泊。

今朝は薄曇りで、時折り小雨が降る生憎の天気だった。

朝食後、適度に休憩を挟みながら高千穂峡に向けて移動。

これは美里町の霊台橋で江戸時代末期に架けられ、大正・昭和時代を含めても日本で三番目に大きい石橋です。

今も歩いて渡る事が出来ます。

「道の駅・通潤橋」では窓越しに橋を眺めながらコーヒータイム。

 

通潤橋の町「山都町観光文化交流館・やまと文化の森」では、農林業の藤川道博氏が不要になった農業機械の部品などを使った「スクラップアート」展が開催されていた。

それも昨日で終わり、更に今日は休館日だった。

ところが、その展示作品を取り換える為に出勤していた方がドアを開け、見て行くよう声をかけてくれた。

ご好意に甘えて展示作品を見せて貰った。

ウエルカムボードもこの通り。

不要になったチェーンやベアリングなどで作られている。

タンクローリーのタンクは消火器を使っていると、職員から丁寧な説明までして頂いた。

ウクライナの国旗を表す色使いで、NO WARと反戦を訴える作品も。

廃材がアート作品に変身していました。

今、通潤橋に来ていると友達に電話を入れたら、近くに美味しいチャンポンのラーメン屋が有ると教えてくれた。

丁度お昼時だったので、探し当てて入った。

そこでは80過ぎたお婆さんが作っていた。

ラーメン店にも拘らず入り口の横に「チャンポンだけ作って居ます」と掲示していた。

地元の方に道を尋ねた時に、ここは評判のチャンポンだと言われて期待が膨らんでいた。

これがそのチャンポンです。

麺を一口すすり汁を頂くと、丁度良い塩加減にコクも有るが素朴な味わいが口中に広がった。

作っていたお婆さんの話では、この味は家庭で作るチャンポンが原点になっていると教えてくれた。

夕方、高千穂峡に着き高千穂神社にお参りすると本殿の横に神楽殿があり、毎日20時~21時に神楽を見られる事が分かった。

連休明けで予約することなく入る事が出来た。

高千穂の夜神楽は33番も有り、全部演じると夕方5時から翌日のお昼頃まで掛かるそうだ。

神楽殿ではその内の4番の舞を見られる。

これは「手力雄の舞」(てじからおのまい)

「鈿女の舞」(うずめのまい)

「戸取の舞」(ととりのまい)

「御神躰の舞」(ごしんたいのまい)

 

霊台橋の石橋、通潤橋の放水、高千穂の神楽も10数年前に見ているが、昔の思い出と重ねながら楽しんだ。

走り梅雨で天気が良くない日が続きそうだが、さてどう過ごすか思案中・・・!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


.風景写真

四季の風景写真