昨夜は「道の駅・たけはら」でP泊
朝起きると妻の腰痛も少し和らぎ、ゆっくりだが歩けるようになった。
一時はどうなるかと心配していたが、光明が見えて来た。
ここの街には道の駅からすぐの所に古い街並みの保存地区がある。
妻が歩けるようになったと言っても無理は出来ないので、朝食後に私が先行して一人で探索。
一足踏み入れると、そこには昭和の雰囲気に満ちていた。
その一角に新酒の販売開始サインの杉玉が軒下に下げられていた。
ここはニッカウヰスキー創業者の竹鶴の生家で、今も住まいとして使われている。
その先の資料館には竹鶴と奥さんの銅像もある。
石畳が敷き詰められた静かな佇まいは、昭和よりもっと古い時代の雰囲気が漂っている。
ここは外国人の客に受けそうな古い佇まいのホテルです。
人通りが殆ど無く静寂に包まれた街並みは、その時代にタイムスリップした様だった。
竹細工を始めたばかりの私を誘い込むように掲げられた一枚の看板を見つけた。
誘われるようにお店に入ると、所狭しと作品が並んでいた。
じっくりと見させてもらいました。
これ以外にも沢山の作品が展示・販売されていて、十分楽しませてもらった。
この見ごたえのある古い街並みを妻にも見せたくて車に引き返し、妻を誘い一緒に見る事にした。
妻とゆっくり歩いて街並みを散策していると、友人から電話が入った。
実はこの近くに住まわれているキャンピングカー仲間の友人から前日連絡を頂き、ここで合う約束をしていた。
昨年の秋に北海道で会って以来の再会に歓声を上げ喜びを爆発!!
その後、この街並みの一角にあるお好み焼き屋でお昼を頂いた。
ひろしま焼が食べたくて、昨日も地元の人に教えて貰った店を探すなどして2店訪れたが、何れも休みで食べられなかった。
そのような事から、漸く巡り合えたお好み焼きだった。
うどんやソバが入ったひろしま焼を頂いたが、実に美味かった。
ご馳走様でした。
その後友人宅にお邪魔して歓談を楽しんだ。
ご夫婦とも趣味が広く色々な事をされ楽しまれている様子を拝見し、元気を貰った。
名残惜しいがお別れし今日の塒に向けて移動。