写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2022年春の車旅・29日目(宗像から門司へ)

2022年05月13日 | 車旅紀行

昨日の夕方「道の駅・宗像」に到着した時に雨は上がり、翌日の天気回復を期待していたが・・・ダメだった。

今朝はやはり雨が降っていた。

ここの直売所は鮮魚に人気が有り、開店前から客が並んで持っている。

開店と同時に鮮魚売り場は客であふれる。

鮮度抜群の魚が安いと評判で、次々と籠に入れている。

この冷蔵ケースには大きなヤリイカが並んでいる。

アジなども安い

有料ではあるが買った魚を捌いてくれる。

車旅の私達には有難いサービスである。

今朝一番に宗像大社に行く予定でいたが以前訪れており、傘をさしてまで参拝するのは大変と中止した。

そして向かったのは門司港。

その通り道の北九州トラックステーションに立ち寄った。

と言うのも、昨日立ち寄った温泉が臨時休館で入る事が出来なかったので、温泉を探したが手頃な温泉が見つからない。

それでトラックステーションのコインシャワーで汗を流す事にした。

百円で6分間シャワーが出る。

これが中々良く出来ていて、シャワーを止めるとタイマーもストップ。

6分あれば十分だった。

トラックステーションは都市圏にあり、今までにも数回利用した事がある。

困ったときには便利である。

その後、門司港に向かった。

7年ほど前に立ち寄った際、コウイカの仕掛けを引き揚げに行く漁船に乗せて貰った思い出がある。

到着するとその漁船は、その時と同じ場所に係留されていた。

居合わせた漁師にその漁船の主の動向を訪ねると、その方にわざわざ電話連絡してくれた。

5分程するとその方が車で駆けつけてくれた。

久し振りの再会に話は弾んだ。

今も元気で毎日漁に出ていると言う。

そして、釣ったカサゴが入った籠を引き上げると・・・!

カサゴを取り出し、船の上で捌いてくれた。

見事な包丁さばきであっと言う間に鱗を落とし、エラと腸を取り除いた。

更に捌いたコウイカも頂いた。

前回立ち寄った時、直ぐ傍の岸壁でアオリイカが3匹悠々と泳いでいたのを見たと漁師に話をすると、今も5~6人ほどが良く釣りに来ているが、今年は殆ど釣れていないと言う。

釣れていると岸壁に墨の跡が残っているが、今年は殆ど見ないと言う。

アオリイカだけでなくコウイカ漁も不漁だと言う。

話は変わるが、この方はFacebookに出漁などの様子を投稿され、既に訪問者の累計は200万を超えているそうだ。

私より3歳ほど若いが大差ない。

コロナで出掛けられなくなったそうだが、それまでは毎年東京に出掛け寄席や歌舞伎、浅草散策などを楽しまれている。

それ以外にも登山に山スキーなど多趣味で人生を謳歌している。

話は尽きなかったがお互いに元気で楽しみましょうと、エール交換して別れた。

頂いたカサゴとコウイカは夕食の食卓に上りました。

カサゴは美味しい煮魚に

コウイカは刺身になりました。

今夜のビールは一段と美味しかった。

 

 


.風景写真

四季の風景写真