昨夜P泊した「道の駅・すいかの里 植木」は名前の通り直売所はスイカだらけだった。
沢山の人が開店前から並んで、次々とスイカを購入し宅急便で送っていた。
スイカを食べたいが生ごみが沢山出るので車で食べるのは躊躇する。
ここを後にして次に向かったのは、友人から教わった馬刺し販売店。
店によっては美味しくない時も有るが、この店は外れた事が無いそうで、楽しみだ!!
次に立ち寄った「道の駅・うき」ではデコポンだらけだった。
先行して立ち寄った友人が値段の高騰にビックリしていたが、確かに高い!!
袋入りのデコポンを購入し早々に出発、球磨郡あさぎり町に向かった。
曲がりくねった山道をひたすら走った。
喧騒の街中とは違って静かでマイナスイオンたっぷりの山道の走行は気持ちが良い!
途中、「道の駅・子守歌の里 五木」で一休み。
五木村は以前に立ち寄っているので、今回は案内板だけで!
そよぐ春風に鯉のぼりが泳ぐ風景は、心が癒される。
五木名物の固い豆腐を購入して出発。
あさぎり町は随分前に訪れた思い出の場所である。
高速道路を何処まで走っても千円しか掛からない時が有ったが、その時に埼玉から九州の人吉ICまで一気に走って、茶畑に咲く桜を写真に撮った。
これは当時の遠山桜
茶畑に大きく枝が広がった八重桜です。
その時に茶畑と桜の持ち主や地元の方々との楽しい交流は忘れられない。
地元の方々が手作りの屋台を出し、イノシシの串焼きや地元産の品々を販売していた。
それを妻と二人で手伝い、その後はバーベキューをご馳走になるなど、楽しいひと時をすごしたことなど、走馬灯のように思い出した。
その桜は「遠山桜」と言われ、その後この地の見所として案内板迄作られていた。
到着しその場所に行くが、その前にお世話になった方を訪ねご挨拶。
覚えていてくれて、暫く思い出話に花が咲いた。
そして作りたての新茶や釣ったヤマメを庭先で焼いてごちそうしてくれた。
新茶も香りがたち美味しかったが、炭火で焼き上げた熱々のヤマメも美味かった。
当時の桜は枯れて今は二代目が2本植えられ大きくなっていた。
桜は終わっていたが、茶畑は変わらずそのままだった。
他の茶畑も綺麗に手入れされ佇んでいた。
話は尽きないがお別れし、温泉に入り夕陽を見ながら塒に向かった。
今日も思い出巡りの一日だった。