マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

八重山諸島の旅 ①

2009年11月24日 | 喜働

2泊3日で八重山諸島に。

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石垣島、西表島、由布島、竹富島 と巡りました。

素晴らしい島々。 その思い出の前に、機内での話。

石垣島への直行便は 10月で廃止となったため、福岡空港から那覇空港経由で入ります。

カウンターでシート希望を尋ねられて。

「窓側が御希望ですか?」 「はい」

「あいにくと、翼の上になりますが」 「じゃ 通路側を」

「もし最後部で宜しければ、窓側席が御用意できます」

最後部? 21列だけの飛行機だね。 「最後部の窓側で御願いします」

「はい、かしこまりました。 那覇からも窓側が宜しいですか?」 「はい。 混んでますか?」

「いいえ。 今のところ 空席が多いので、3列目の窓側が準備できます」 「御願いします」

と、チェックイン完了。 バッグを預けて彷徨いていると。 私が搭乗する 沖縄便名を言って、「団体代表の△△様、カウンターまでお越し下さい」

少し経って、再び同じ便名。 「沖縄行きの▲▲便は、都合により使用する飛行機を変更しましたので、搭乗手続きを暫く休止します」

飛行機を変更? さっきの団体に手配ミスでもあって、席の調整をしているだけだろう。 そんなことを思いながら 朝飯を食べて、さて搭乗。

すると。 ゲートでプリントされた搭乗券は後ろから2番目の 『通路側』。 乗務員に 「変わったの?」 と尋ねると、「窓側席が、飛行機の変更の都合で通路側になりました。 申し訳ございません」

仕方ないか。 怒るほどのことでもないと、座席へ。 すると。

周りはすべて、同じ団体の搭乗客。 座っている私の頭越しに会話、そしてモノのやりとり。

そりゃあ、ないでしょう。 俺は 後部座席が好きで頼んだ訳じゃない。 窓側を希望しただけ。 それが、勝手に通路側に変更されて、しかも後部の団体のド真ん中になっているとは!

よほど文句を言おうと思ったけれど。 地上での変更だから、彼女らに文句言ってもね。

忘れるよう努力。 「到着が20分遅れます」 と、機内アナウンス。 えっ? 確か、那覇では石垣島便への乗り換え時間は20分しかなかったよね。 大丈夫?

着陸。 さあ、急いで降りよう。 と言っても最後尾。 狭い機内で かき分けることも出来ないよ。

幸いに、乗り換えゲートは直ぐ近く。 もうフライトの時刻。 後ろを振り返れば、私だけ。 何人乗り換えたか知らないけれど、既に全員が機中の模様。

今度こそ窓際。 3列目のF席。

こちらですね。 と指し示された窓側のF席。

その隣のD席・E席には、おばあちゃんが二人。 離陸前の座席で、すっかり くつろいでいる。 膝に広げられた お菓子の袋。

ふとA列の側を見れば。 1列目から4列目までで、座っているのは1列目のC席だけ。 あとは すべて空席。 すべてとは、即ち全部。 12席あって座っているのは、一人だけだよ。

「こっちに座るよ」 と、A席側を指差す私。 すると。

「離陸してから、移動されても結構ですよ」

バカか、お前は。 この くつろいでいる おばあちゃん達を立たせたくないから、言ってるんだよ。 今の話だよ。 それに、離陸して移動してたら、また おばあちゃんが 立たないといけないじゃないか。

そう言う間に、とっても従順な おばあちゃん達は、既に立ち上がりつつある。 膝に広げていたお菓子なんかを袋に入れて。

これ見て、何とも思わないのかよ!?

結局、立ち上がって待っている おばあちゃん達に御礼を言って着席しました。

そして。 A席側は、1列目から4列目まで、全ての座席で たった一人だけが座った状態のまま。 最後まで!

ANA よ!  君たちの考える、『乗客サービス』 というものを 俺に教えてくれ!!

 

と、上陸する前の事で始まりました。 次から やっと八重山諸島です。

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