当然に、本を引っぱり出してきました。
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何年ぶりに読むでしょうか? 二十年、いや もっと?
相変わらず 銀ちゃんは生き生きしていて、ヤスは 思い切りセコい。 面白いね。
映画も観たけど、やっぱり小説がいい。 そうは思うものの、あの歌詞とメロディは 脳裏を巡ります。 『♪ 虹の都 光の都 キネマの天地 ♪ 花の姿 春の匂い あふるる処 … 』
今回、妙に小夏が気になりました。
とりわけ、ヤスに言われて 大部屋に差し入れる弁当を 作るシーン。 『 … 我ながら ほれぼれする出来上がりなのね』
そうじゃねえだろ、あんたはスターなんだから。 思わず感情移入してしまうね。 もちろん、続編(銀ちゃんが、ゆく)で 小夏が銀幕にカムバックするのは 既に知って読んでいる訳なんだけど。
大部屋から撮影所を歩くうちに銀ちゃんと出会う。
ヤスの田舎(人吉)に行って 母親や兄に会った小夏は、「あたしも、あの人たち裏切っちゃいけないと思うのよね」 と 銀四郎からのプロポーズを断ってしまう。 この感動的なシーンは、まったく失念してました。
ということで、訃報を聞いた その夜は、『蒲田行進曲』 でした。
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