お恥ずかしい話ですが。 倫理で学ぶまでは、履物を揃えることが出来ていませんでした。
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その事さえ出来ないのですから、『あとは推して知るべし』 です。
履物を揃えると心も揃う
心が揃うと履物も揃う
脱ぐときに揃えておくと
履くときに心が乱れない
誰かが乱しておいたら
黙って揃えてあげよう
この言葉を教えて頂いたのは、福岡県倫理法人会の事務長を務める Nさんでした。
「履物を脱いで自分の足元を見る」、すなわち 『脚下照顧』 。 これが実は釈迦の教えである。 このことは、声優でもある Hさんに習いました。
決意して 履物を揃え始めてみれば。 意識していなければ、つい忘れてしまいます。 Hさんからは、「無意識に出来るようになるまで、それが習慣になるまで とことん続けることが肝要」 だと言われました。
続ける内に、どうにか身に付いてきました。
3年ほど前からは、自宅で家族の履物を揃えています。 男の子が三人。 靴は 吃驚するほどデカい。 これが、アチコチ向いています。
何も言わずに黙々と揃えました。 「誰が揃えていると思っているんだ」 などとは決して言わず。 そりゃ言えないでしょう。 自分も出来ていなかったんだから。
この様子を見ていた家人からは、「その年になって、やっと判ったね」 という、涙の出るような励ましの言葉を投げられながら
最近。 ふと気付けば、履物が揃っています。 3年間、すなわち 千日の間 続ければ変わるという話を聴いた記憶があります。 実感しました。
<環境を作っていくのは 己の心>
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